遠野通信・岩手からの復興だより バックナンバー

~被災地に寄り添い、絆をつなげる支援活動を~

阪神淡路大震災の経験から、支援活動における拠点の重要性と、ボランティアが徐々に引いてしまう2年目からが大変だという認識をしていました。震災発生後まもなく、実際に現場を見に行くと、比較的被害の少ない遠野という地域があり、ここに拠点をおいてはどうかということになりました。遠方の大阪からではありますが、10年間続けるという気持ちで、持続できる活動をやっていこうと、パルコープは1人の職員を現地駐在員として派遣しました。

2011年5月~2018年3月
パルコープボランティア事務局として岩手県遠野市に常駐していた林さん

組合員さんの"たすけあい"の気持ちを支所や店舗で働く職員も一緒になり、その中で私を岩手県へ派遣していただきました。
私の遠野通信はNO.97をもって最後になりますが、これからも復興の歩みを現地から届けていただきながら、地元の挑戦(特に若い世代の方々)を応援できることにパルコープとして続けていく方針ですので、募金や被災地産品を買い支えるなどで、引き続きご協力を宜しくお願いいたします。

遠野通信(2011年9月~2018年2月)


岩手からの復興だより(2018年3月~2021年2月)

~これからも被災地に寄り添って~

遠野通信は終了しましたが、引き続き、ぱるタイムで現地の様子をお届けしていきます。
生業(なりわい)とまちづくり・東日本大震災の伝承・地域のコミュニティづくり…などなど様々な分野で頑張っておられる方々のご紹介です。