組合員活動紹介

2018年03月26日

3・1ビキニデー2018

核兵器のない世界へ

2018年2月28日・3月1日

 静岡県・焼津で開催された2018年ビキニデーに、パルコープから7名参加しました。前日に開催されたピースアクションキックオフ集会(日本生協連主催)や、第五福竜丸展示館見学、当時被ばくし亡くなった、無線長の久保山愛吉さんのお墓がある弘徳院までの墓参行進にも参加しました。

参加者の感想

 核兵器が、広島・長崎で終わったものではなく、戦後に普通の生活を送っていた人々に悲劇をもたらしたこと、つまり、核兵器を持ち続けている私たちも隣り合わせなのだと改めて感じられました。
 今までビキニデーについてほとんど知識が無かったので、今回は新しく知る事ばかりでした。第五福竜丸や、そのエンジンがずいぶんと劣化しているのを目の当たりにして、起こった事実も放っておいたら同じようにどんどん風化して、人々の記憶から消えていくのだと焦りを感じました。
(組合員活動企画委員会 川端けいこさん)

3.1 ビキニデーとは

1954年3月1日、アメリカがマーシャル諸島内・ビキニ環礁(環状の珊瑚礁(さんごしょう)群)で水爆実験を行いました。日本のマグロ漁船「第五福竜丸」を含む900隻以上とマーシャル諸島の約2万人が被ばくし、以降「原水爆禁止」を求める声は、全国的な運動に発展。毎年3月1日には、第五福竜丸の母港がある焼津市で、犠牲者の追悼と核兵器廃絶の願いを新たにする集会などが行なわれています。

今後の平和のとりくみ...

*今年のピースリレーは 5月9日(水)です
*ヒロシマ・ナガサキをめぐるピースツアー
募集は、ぱるタイム149号(5月28日より配布)でお知らせ予定です。
*ヒバクシャ国際署名
パルコープで5万筆を目指し、引き続きとりくんでいきます。
こちらより署名ができます。

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