組合員活動紹介
2021年01月25日
コロナ禍での災害時のママ・パパの心構え その② ~非常持ち出し品について~
その①に引き続き「コロナ禍での災害時の心構え」をご紹介。
お話は、一般社団法人ADI災害研究所理事で防災士の軸丸政代さんです。
災害時にライフライン(電気・ガス・水道など)が止まると想定して準備しておきます。
コロナ禍では、避難所での"3密"の可能性が特に高くなる恐れがあるので、"在宅避難"をおすすめしていますが、いざという時のために、非常持ち出し品を袋に詰めておいて、すぐに持ち出せる場所に置いておくことも大切です。なお、非常持ち出し袋は在宅避難時にも必要な物ですので活用してください。
非常用の持ち出し袋に入れるもの(例)
※コロナ禍の感染予防として、手洗い・うがい・マスクの着用
災害時に行政が用意する救援物資は一般的なものしか届かないことが多く、食品などはアレルギーに対応していません。子どもさんには、普段食べなれた離乳食(ベビーフード)やお菓子なども準備しておきましょう。
"ひとつ多め"の備蓄の準備も重要!
非常持ち出し品とともに重要なのが備蓄。備蓄のポイントは"ひとつ多め"。たとえば、紙おむつを購入する時は普段から1パック多めに買っておき、1パック使ったら1パック買い足すといった工夫がおすすめ。これを"ローリングストック"と言います。
今後は「ローリングストックについて」紹介する予定です。