組合員活動紹介

2025年11月17日

パルの商品の考え方を学ぼう

2025年度 第1回 推進学習会

2025年7月17日 会場参加16名 組合員会館などで視聴19名 個人宅からのウェブ参加33名 DVD視聴参加71名(いずれも組合員委員さん)

 パルコープの商品案内カタログには、様々なマーク、産地の様子や栽培方法へのこだわり、生産者さんの写真やコメント、組合員さんの声など、たくさんの情報が載っています。その中で何を規準に商品を選んでいますか?商品に対する考え方について、パルコープ共同購入商品部の担当者がご説明しました。

生協の魅力が伝わるカタログ作り

 共同購入と一般との違いは、実物を見ずにお買い物をすることです。組合員さんの立場に立って、信用を裏切らないために、正直・誠実、正確で必要十分な情報を分かりやすく掲載することを心掛けています。
 カタログづくりにとって大事なことは、商品の何が支持されているか、逆に何ががっかりさせているか、組合員さんの声を常に聴き続ける・学び続ける姿勢です。カタログをつくるメンバーは、必ず組合員さんの声を読み込んでニーズを掴みます。キーワードは「共感」「協同」で、リアルなご家庭のシーンが見えるようなお声を紙面で紹介。良いことばかりで無くデメリット的なことも紹介するようにしています(「小ぶりだけど美味しい」など)。
 組合員さんから声を届けていただくことは、生協の三原則「出資・利用・運営参加」の内の「運営参加」の最初の入り口かなと思います。

2025年商品事業で目指すこと ~現場と組合員さんの地域に近づく商品事業~

 昨年は生産者の想いが見えるよう、カタログに「つながる、ひろがる」をコーナー化し、組合員さんの産地訪問の様子を掲載。組合員さんの参画や産地とのつながりの見える化を目指しました。
 2025年は、組合員さんや支所現場の声を聴き、声に応える商品開発を進めて店舗とも連携。産地や生産者とのつながりもさらに強化して、作り手が将来にわたって生産し続けられる、組合員さんが将来にわたって安心して買い続けられるように交流を深める取り組みを進めます。組合員さんのくらしから学び、「実感」「共感」を広げることを目指します。

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