組合員活動紹介

2022年01月31日

パルの商品に向き合おう ~知って選ぶと何につながる?~

2021年度 第3回 推進学習会

2021年12月7日 会場参加30名 組合員会館で視聴11名 個人宅からのウェブ参加25名 DVD視聴参加65名(いずれも組合員活動委員)

 知ることは賢く選び買うことに通じます。生協商品のこだわりを知って、その背景にある社会的な課題(SDGsなど)を再確認し、生協で買う意味について考える機会にしようと、パルコープ商品部の和田典子さんにお話をお聞きしました。

 今回は「持続可能な生産と消費(商品とくらしのあり方)」について、生協の成り立ちから歴史、パルコープの取り組みを紹介。生協は「産直商品」や利用する組合員さんの声を反映しやすい「PB(プライベートブランド)商品」などで培ってきた予約生産の商品がたくさんあります。生産者さん・産地・製造メーカーさんは、売れ先が決まっているので安心して生産に集中でき、"おいしいね。ありがとう"という声を返すことで、"これからも頑張ってつくろう"と思っていただいています。つくる人と買う人(組合員さん)の近い関係が、持続可能な生産と消費につながることになります。
 森林資源を守る・地球にやさしい・ピンクリボン運動など公的認証を受けている商品には、統一したデザインのマーク「エシカルマーク」を付けて案内。マークが付いた商品を利用することで支援につながります。「パル・よどがわ開発商品」は配送職員が中心となり、商品部や産地・メーカーさんとともに開発。「直接、意見を聞けることがとても新鮮。未来につながる取り組みになっている」と言うメーカーさんや、「組合員さんから聞いた声で開発・改善でき、喜んでもらえる」と配送職員の意欲にもつながっています。
 普段のくらしの中で、「つくる」「運ぶ」「選んで使う」「捨てる」ことにも想いを馳せ、何を選択するのか考える習慣がSDGsにつながります。おおさかパルコープは、1990年から「3つの理念」(平和とよりよい社会・豊かな暮らしと健康・安全でよりよいものをより安く)を大切に事業を進めてきました。みんなでこの理念が実感できるようにこれからも取り組みを進めていきます。

 SDGs(エスディージーズ)とは、2015年9月国連サミットで国際社会共通の「持続可能な開発目標」を掲げました(17分野の目標・169のターゲット)。

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