以前のような試食会・学習会・産地見学などはまだ旺盛に活動することが困難な状況ですが、生協運動にとって組合員活動は欠かせません。この記事では、各地域の委員さんたちの「ニュースを通して繋がり・伝える」活動をご紹介します。

寝屋川東地域活動委員会（寝屋川市）
　毎年恒例の「ねやがわ福祉まつり」の準備を昨年11月から進めていた委員のみなさん。いつも寝屋川地域の委員会・グループ・くらしネットや、地元の福祉作業所などの他団体が協力し開催されています。ところが今年はコロナウイルスの影響でそれもストップ。「今年は『充電期間』ととらえて自分たちで勉強したり、できることを増やして力量アップしようと委員会で話し合いました。アイディアをためて、組合員さんを呼んでの活動が再開した時に、それが発揮できるようにしたいですね」と委員長さん。
　あわせて、委員会ニュースを発行することに。11月に発行したものは、「表は自分のエリアを知ってほしいという想いと、身近に感じてもらって仲間づくりに活かせたらと。裏の『おすすめ簡単クッキング』は去年、地域商品フェアでも料理提案したレシピを紹介しました。実は『魚の缶詰』が食べられない人がいて、災害になった時にどうしようと困っていたのでパル委員会みんなで『ちょっと手を加えたら食べられるんじゃない？』と考えてできたレシピなんです」。

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