組合員活動紹介

2020年11月23日

『おいしいね』だけじゃない 商品の背景も知ってほしい

 以前のような試食会・学習会・産地見学などはまだ旺盛に活動することが困難な状況ですが、生協運動にとって組合員活動は欠かせません。この記事では、各地域の委員さんたちの「ニュースを通して繋がり・伝える」活動をご紹介します。

まきの地域活動委員会(枚方市)

定例の会議も感染予防対策ルールにのっとり、組合員会館の部屋で距離を保って行なっています

 「本来なら、顔を合わせて地域に寄り添った活動がしたい」と話すのは、今年度から新しい体制になったという、まきの地域活動委員会のお二人。しかし、コロナウイルスの影響で集まっての取り組みができないので、7月から定期的に委員会ニュースを作って伝える活動をされています。

 10月初旬のこの日は、今後配る予定のニュースの相談。「産直のことを書きたいけど、どうしよ」「前に産地訪問した時に聴いた話が良かったよ」などこれまでの体験も盛り込みます。

 「組合員さんに社会的な課題とか訴えたいけれど、それは産地訪問に訪れた時に話さないと結びつかないんじゃないかなと思います。たとえば農業のことなら生産者の高齢化とか耕作放棄地のこと、自給率の問題も取り組みを通して伝えたい。でも今はできないので、ニュースで伝えようということに。ちょっとでも興味を持ってもらえるように、まずは自分たちが使っている商品とか身近な話題から共感してもらえるようなニュース作りを心がけています。

 伝えることで、読んでいる方の消費行動や生活スタイルを見直すようなきっかけ作りになればと。『おいしいね』だけじゃない商品の背景も知ってほしいです」。

「組合員活動」のことをスマホ画面調の体裁で分かりやすく紹介

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