組合員活動紹介
2019年11月18日
子どもとあなたの命を守るためいざとなったときどうする!?災害時の心構えセミナー
子育てサポートステーション 主催
9月20日 京橋事務所(本部)参加33名(うち子ども12名)
地震や大雨・台風被害は他人事ではありません。子どもと一緒に身の安全を守る方法や、子どもがいるから備えておきたいことを学ぶために、一般社団法人ADI災害研究所理事で防災士の軸丸政代さんを招いて学習会を行いました。
この日は、妊婦さん・乳幼児のいるお母さん向けに行なわれ、過去の災害事例などを紹介。2011年の東日本大震災についてもふれ、「女性は、育児や介護などに必要な細かい物資などの支援や、着替え・授乳の場所など環境を整えて欲しくても周りに遠慮をして言いだしにくいものです。子育て世帯もそうですが、高齢者や障がい者など弱い立場にある人のために同じ境遇の人とグループを作って声をあげることも必要です」とアドバイス。普段の地域でのコミュニティーの大切さも訴えられました。
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グループで行なったワークショップでは、非常用の持ちだし袋に入れるものをそれぞれ選んで意見交換。「子どもが偏食なので、おやつがあった方がいいね」「おしり拭きは手も拭けるよ」
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軸丸さんから「お水は2リットルなどの大きいものより、500ミリリットルを用意しておくと安心です。手分けして運ぶことも考えて」とアドバイス