組合員活動紹介
2019年03月25日
パルの集い(コモ学習会)
2月19日 枚方中央地域活動委員会(枚方市) 参加27名(うち子ども6名)

「毎日クロワッサン」でお馴染みのコモのパンについて、メーカーの八尋さんと多田さんに教えていただきました。
通常イースト菌で発酵させるパンとは違い、コモのパンはパネトーネ種(ダネ)というイタリア北部のコモ湖周辺だけに生息する酵母と乳酸菌が共存の天然酵母を使用。特徴は水分・油脂分・糖分に対する耐用が強く、やわらかな生地で活発に働くこと。このパネトーネ種を使用し、長時間熟成・発酵する製法よって賞味期間35日~365日と長期保存が可能なやわらかく口どけのよいパンができ上がるそうです。
委員会が準備した野菜やチキンカツ・ゆで卵などをはさんで惣菜パンにしたり、ホイップクリームに苺やキウイなどはさんで菓子パンにする2種類をスープと共に試食しました。
委員さんたちの準備の甲斐もあり、参加者の方からは「今回初めて食べてみて、口どけとおいしさにびっくり」「添加物も最小限、安心して子どもに食べさせられる」など多くの感想をいただき、コモのパンを楽しく知ることができた学習会でした。