11月8日　村野パル委員会（枚方市）　星ヶ丘店組合員集会室　参加35名（うち子ども1名）

　日本人の死因の6割が生活習慣病と言われている中、今一度自分たちの生活習慣を見直そうということで、枚方市保健センターの保健師・梅木さんを講師にお招きして学習会を開きました。
　生活習慣病とは、脳梗塞・心筋梗塞・糖尿病・がん・脂質異常症・メタボリックシンドロームのことで、こういった病気は日々の生活習慣によって血管に与える影響が深く関わっています。食生活や運動不足によって高血圧・高血糖などが続くと、やがて動脈硬化（＝血管が硬くもろくなってしまう）を引き起こす恐れがあります。その他、これからの季節は特に"寒暖差"に注意が必要とのこと。例えば「入浴時」「運動時」「外出時」などは、室内外の気温差が刺激になって全身や心臓の血管が収縮して血圧が高くなってしまうそうで、前もって脱衣室や浴室も暖めておいたり、運動時・外出時は首や手首・足首をできるだけ外気に触れないようにしたりすることを心がけましょうとお話いただきました。
　毎日の生活習慣が健康に過ごすための基礎なんだということを改めて感じ、運動・食事についても見直すきっかけとなった学習会でした。