大正地域活動委員会では、最近新しく加わったパル委員に活動の楽しさを知ってもらおうと、ＣＯ・ＯＰ抹茶でお馴染みの（株）丸久小山園の槇島工場を訪問しました。
　槇島工場は、荒碾茶（あらてんちゃ）を抹茶にしている工場です。見学ホールに入り水出し煎茶をいただき"ホッ"としたところで、斉藤工場長よりお茶の歴史やお茶の種類などを学び、『抹茶のできるまで』をビデオで鑑賞後に工場見学をしました。
　機械化が進む中、熟練した職人が手作業で行っていることや、一番茶だけを手摘みされていることなどを伺い製造のご苦労を感じました。
　工場内にはお茶室もあり、近年は外国からのお客さんも多くなっているとか。
　最後に、抹茶の点て方の手ほどきを受け、自分で点てた薄茶を美味しくいただき、お茶の香りでリラックスしました。参加者からは、「今日体験した抹茶の点て方だと家庭でもできそうで、抹茶が身近なものに感じました」などの声がありました。