組合員活動紹介

2018年10月22日

築野(つの)食品工業見学

7月26日 池の里パル委員会(寝屋川市) 参加27名(うち子ども2名)

 体にやさしい「こめ油」製造過程などを学習したいと、和歌山県かつらぎ町にある築野食品工業へ見学に出かけました。
 社長の築野富美さんから「70周年を迎えて、さらにお米の可能性を研究し、世界の貧困問題や子どもたちの栄養をどうするか、日本から発信していきたい」とご挨拶がありました。
 学習会では、お米からは「こめ油」だけでなく様々な機能性成分が抽出され、医療分野・科学分野にも活用されていると説明がありました。「こめ油はお米そのものから油になるのではなく、米ヌカから油分を抽出、精製しています。現在は学校給食にも普及。おすすめのポイントは①一般的な油より酸化しにくい②傷みにくいのでおいしさ長持ち(お弁当に最適)③泡立ちにくく扱いやすい④嫌なにおいが少ない⑤こびり付きにくく後片付けが楽」とのこと。ただ、国内の米の生産量が減っている中、米ヌカの確保が大変になってきているという心配な話も聞きました。
 帰りには工場そばのこめ油直売所でお買物もでき、帰ってさっそく教えてもらったレシピが試せると笑顔が広がりました。

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