組合員活動紹介
2018年09月24日
ピースツアー・ピースアクション報告
この記憶を刻んでいかなければならないと
パルコープでは毎年、「平和の大切さ」「被ばく体験を風化させず、次世代へ伝える」ためピースツアーを行なっています。今年も、被爆地ヒロシマを訪れ、原爆のつめあとや平和資料館を見学し、平和の式典に参加しました。

ヒロシマツアー
8月4日~6日 25名参加

今回のツアーで一番に思ったことは、被爆地の"ヒロシマ"、"ナガサキ"の人たちだけでなく唯一の被爆国"日本"としてこの記憶を刻んでいかなければいけない、ということです。正直、中学、高校とで社会・日本史を学びましたが、悲惨な原爆についてはほとんど記されていませんし、教えてももらいません。8月6日、9日が巡ってきても正直それほど考えてすごしていませんでした。終戦から73年がたち戦争、原爆を体験した人たちが年々減ってきている中で私たち若い世代がこの日本にあった事実をきちんと把握しておくべきだ!と今回強く思いました。私のように思う人たちが増えれば"平和"というものの尊さに気づくと思います。小さなことかもしれないけど今回学んだことをきちんと忘れないで心に刻んで日々過ごそうと思います。
(寝屋川市 O.Mさん)
ピースアクション
広島での日生協主催「ピースアクション」に今年もパルコープから組合員活動委員会メンバー8名が参加しました。
誰もが願うことは世界の平和、核の無い世界。当たり前の事なのに世界で唯一の被爆国なのに日本は核兵器禁止条約の交渉会議に参加せず、採択時に反対票を投じるとは...。日本政府には被ばく者の声が聞こえていないのでしょうか?
二度とこのようなことが無いように、風化させ無いようにすることの大切さをこのピースアクションに参加して強く思いました。
(ながお地域活動委員会 宮口さん)
