組合員活動紹介

2018年03月26日

お米の学習会

2月9日 中央地域活動委員会(大阪市) 桃園会館 参加14名

 毎日食べているお米の事をもっと知りたい、無洗米ってどうなの?「金芽米」の特長も聞きたい!と東洋ライスの谷口さんを講師に学習試食会を開きました。
 「金芽米は最新の精米技術で"とぎ汁成分"だけを取り除き、うまみ層と言われる"亜糊粉層(あこふんそう)"と"胚芽の基底部"を残しているので栄養価が高く、おいしいお米になるんです。取れたとぎ汁成分はすべて有機質の資材になって一株トマトの肥料や吉備高原牧場の牛さんのごはんになっています」と谷口さん。炊きかたのコツの話では、米に水を入れる"浸漬"が重要で、しっかり水を蓄えて伸びきったお米がツヤツヤのおいしいご飯になり、冷めてもモチモチ感が残るとのこと。さらに、4月以降~夏の熱い時期に注意することはタイマー炊飯。浸漬している水が傷むこともあるので、氷を2・3個入れておくといいそう。寒い時期はぬるま湯で研がないで!米の表面のうまみ層が溶けたり、米が割れてしまっておいしいご飯にならない...などでした。
 参加者からは「何気なく食べているが栄養などの話が聞けてよかった」などと感想があり、委員さんから「お米離れが言われているが、これを機会に良さを見直せたのでは」とまとめられました。

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