5月19日　宇谷・緑ヶ丘パル委員会（寝屋川市）　参加12名

　大阪で唯一、100％リサイクルの家庭紙を製造している「リバース」さん。「ＣＯ・ＯＰやわらかワンタッチコアノン」や「ＣＯ・ＯＰトイレットロール」でおなじみです。泉南市にある工場は、自然環境に配慮した「ゼロエミッション（廃棄物を出さない製造）」を実践しておられるということで、古紙からトイレットペーパーができるまでの流れを学んできました。
　「紙を作るには多くの水を使用します。その際に汚れた水をきれいにしてから外に出すことが、製紙メーカーにとって重要になります。全国の中でも厳しいとされる大阪府の水質基準をクリアできる技術のおかげで、工場を建てることができました」と五十棲さん。実際に工場内を回る中で、排水処理施設も見学させていただきました。バクテリアに分解させる工程を、通常1回のところ2回行っているんだそうです！他にも環境へのこだわりをたくさん知ることができました。