組合員活動紹介

2016年12月19日

みかんに会いに行こう(有田コープファーム収穫体験)

10月29日 生野地域活動委員会(大阪市) 参加40名(うち子ども10名)

いつも食べている温州みかんのできるまでを農家の方から苦労などを聞き、子どもたちにも学んでほしいと、和歌山県・有田コープファームさんへ行きました。
最初に生産者の山下さんよりお話をききました。
「温州みかんは日本独自の品種です。有田コープファームは1976年に、安全・安心を届けるために4名で出荷組合を結成。
現在91名で出荷、温州みかんは年間1,500t出荷しています。
みかんは1年休みなく世話が必要で、木の手入れ・土壌・水やり、おいしく育つためには余分な花や実を摘むなどしています。
農薬はできるだけ少なく、一般慣行栽培の30%削減し、除草剤を少なくし機械で除草、有機質肥料を主に使っています。防腐剤やワックスは使っていません」。
生産者の箸尾さんの園地に行き、収穫の仕方を教わりました。
自分たちの目で選んで若い木・古い木や木の場所によって日当たりの違いなどで、みかんの味がちがい、甘いみかん・酸味と甘さのバランスがいいみかん・酸っぱいみかんなど、生産者の苦労があり実になったみかんが実感できました。

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