組合員活動紹介

2016年08月29日

「自転車保険」てなあに?

2016年6月22日 長吉東・瓜破東パル委員会(大阪市) 平野支所 2階 参加16名

7月1日から、大阪府下で「自転車保険の加入を義務づける新条例」が施行されました。
「自転車保険ってなに?」「どんな保険に入ったらいいの?」
そんな疑問を解決できたら...と、コープの保険サービス(有)パル企画の方に講師として来ていただきました。
大阪では、自転車が関わる事故の死者数が、昨年全国ワースト1となり、違反が確認された件数は1年間で約5,000件(大阪だけで全国の3分の1の件数)にも。
信号無視や一時不停止などの「危険行為」の多発...このような状況では、いつ事故に巻き込まれるか、またはいつ自分が加害者になるか分かりません。
自転車事故によって死者や重篤な後遺障害が生じた場合、高額な賠償金が請求される事例もあります。加害者が子どもの場合もです。
このような自転車事故への備えとして、大阪府は次の「自転車条例の4本柱」を掲げました。

① 自転車保険の加入義務化
② 自転車の安全利用
③ 交通安全教育の充実
④ 交通ルール・マナーの向上

この中で注目されているのが①番という訳ですが、さて、ここで言う「自転車保険」とはどのようなものなのでしょう?
まず、相手にケガを負わせた場合、民事上の損害賠償責任が発生します。これに備えるために自動車の場合は、自賠責保険への加入が強制となっていますが、自転車は強制ではありませんでした。
しかし、自転車の場合も自賠責保険にあたる、他人の生命または身体の被害に係る損害を填補(てんぽ)することができる「個人賠償責任保険」などへの加入が必要となりました。
これがいわゆる「自転車保険」です。説明が終わると個別質問タイム。
「夫が自転車通勤だから気になってて...」という参加者もおられました。

パル企画では、「あんしん生活」という団体傷害保険を取り扱っており、その中には個人賠償責任の補償も含まれています。
■フリーダイヤル:0120-352-675 ●受付時間 9:15~17:30(月~金)
パル企画はこちら

学習後は、生協のお菓子を食べながらティータイム♪
一息つきながら、試食のお菓子の説明や、パル委員さんの活動紹介・募集の呼びかけ。
7月に行われたピースリレーの際に街頭の方に配ったポケットティッシュや、ブレスレット作りにもご協力いただきました

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