組合員活動紹介

2014年11月24日

いつまでも元気にすごそう!転倒予防

2014年10月21日 
村野パル委員会(枚方市) 星ヶ丘店組合員集会室 参加30名


枚方市保健センター 保健師 池田さん

救急搬送される8割近くが〝転ぶ〟ことが原因で、住居や日常生活の中で多く起きています。
身近な防災(事故)を考えようと、保健センターの保健師を講師に転倒予防について学習しました。

転んだ時にケガをしやすい原因のひとつは、骨がもろくなる骨粗しょう症。バランスの良い食事をとり、毎日少しずつ無理なく運動をすることが大切です。「宇宙飛行士は無重力のせいで筋肉が弱り骨がもろくなるんです。家の中でテレビを見ながらゴロゴロしているのも同じなんですよ」との指摘が。自分の体重をうまく生かした〝ドッスン運動〟や筋力を維持するストレッチをみんなで実践しました。

「みんなで意識を高めるために、来年も防災学習を考えています」と委員長の西岡さん。
昨年は枚方市の危機管理室の方を講師に、地域の防災について学ぶなど、連続した学習で忘れない工夫をされています。

「生活サポート(夕食弁当)」の試食も。
弁当を製造するカネ美食品・糸田さんから製造方法や衛生管理などの説明

星ヶ丘店の溝口店長は、お店での転倒予防のとりくみを報告。
出入り口の「マット」を固定したり、道路に出るためのスロープも段差が出ないものに変更したりするなど改善

転倒予防のポイント

●住まいの工夫(手すりをつける・マットを固定する・家具も倒れないように・電気コードは部屋の隅になど)
●外出時は脱げにくい靴をはき、時間に余裕をもって行動する
●「ドッスン運動」...つま先立ちで5秒間。力を抜いてかかとをドッスンと落とす
●カルシウムの吸収を良くするビタミンD(干しシイタケや魚に多く含む)を取り入れる

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