組合員活動紹介

2013年10月21日

「牛乳パックがトイレットペーパーになるんだね」
(株)リバース工場見学へ行ってきました

組合員活動は「食」「平和」「環境」「くらし」の4つの柱にそって各地域で多彩なとりくみが行われています。

2013年7月30日 城東区・鯰江(なまずえ)パル委員会 大人10名子ども9名参加

「生協のコアノンロール(トイレットペーパー)は古紙100%やし、紙芯なしで作られているからリサイクルの学習にもなるね」と大阪府泉南市にある(株)リバースへ。

原料は牛乳パックや企業などから出される古紙です。牛乳パックは繊維が長く残っているため一番良い原料として分類され入荷されます。また、企業の書類などは個人情報保護のため、ダンボールに梱包されたまま一度も開封されずに、巨大なミキサーで溶解処理へ。
金具やビニールテープなどが含まれていても、遠心分離機で紙以外の不純物を除いてリサイクルペーパーの原料になるそうです。
また、コープのトイレットペーパーは無漂白のため真っ白ではありませんが、その分環境への負荷を減らしているとのこと。


集められた牛乳パック「あっ、生協の見つけた!」


(株)リバース 製造事業部 部長 上野さん

製造部の上野さんからは「コープのトイレットペーパーは、一般的なものより長いので(通常は60巻きくらいが多いところ、この製品は130m)、ひっぱりながらきつくまきつけるために、ある程度の強度が必要で、柔らかさを出すのが難しいんですが、今回のリニューアルで以前のものより柔らかくなりました」とのこと。

組合員さんからは「リサイクルに力が入るね」との感想も出されました。


再生されてトイレットペーパーの原紙になったもの

11月1回

やわらか
ワンタッチコアノン
シングル

398円

130m×6ロール

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