組合員活動紹介

2013年06月07日

電気のいろいろも学んで環境のことを考えていきます

専門委員会と呼ばれていた時代から水や洗剤など様々な環境問題について学び・研究し、伝え広げてきた、グループ「エコライフ」の皆さん。

毎月1回集まって学習したり、環境にかかわる資料作りを行なっています。
「環境問題ってたくさんあって見方によって考え方も変わってくるから、理解して伝え広げるためには、いつも勉強(情報収集)よ」とメンバーの皆さんは言います。

取材に伺った日は、南港(住之江区)にある関西電力の施設「エル・シティ・ナンコウ」の見学日でした。
原発停止に伴い大きな役割を当面果たしていくであろう火力発電。
原料のことや排気の状況などの環境負荷、また、暮らしに直結する電気料金の値上げの原因は何か、など情報を得たいと見学しました。

大阪府下にも何カ所かある火力発電所ですが、ここ、エル・シティ内の南港発電所は、泉北のガス工場から海底を通るパイプで運ばれた「天然ガス(LNG)」をボイラーで燃焼させて発電機で電気を起こし、送電する仕組みを採用していました。

残念ながら団体で申し込まないと発電所内は見学できませんでしたが、「煙突から白煙が上っているのを見ると稼働してるんやなぁと実感するわ」「消費地・大阪市内の近くで発電することで送電時のロスが少ないのは良いよね」「万一事故があっても大気中への排出で見ると原発と違って被害は少なそう」などの感想が出されていました。

グループ
「エコライフ」
●登録メンバーは9名
●テーマは「環境」


左端が火力発電所の煙突

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