バナナの食べごろは?

そばかすのような黒い斑点がでた時です!
黒い斑点は、シュガースポットと言ってバナナが熟したサインです。
青い時と比べ、糖分がグッと上がり、強い甘みとやわらかな食感を楽しめます。

一番いい保存方法は?

バナナの保存に適した温度は15~20℃前後です。
皮がまだ青かったりきれいな黄色の場合は常温で、そばかすのような黒い斑点(シュガースポット)が出てきたら野菜室に入れて3日くらいで食べ切るのがベストです。野菜室に入れる際は、直接冷気が当たらないように新聞紙で包み、ポリ袋に入れておくと、長く保存できるのでおすすめです♪

※シュガースポットが出る前のバナナは冷蔵庫に入れないで!
バナナは亜熱帯の果物なので、気温が低く寒い場所が苦手。
低温障害により表皮が黒くなり、熟成が進まなくなってしまいます。
食べきれない場合は、あれこれアレンジができる冷凍バナナがおすすめ!
皮をむいて適当な大きさに切り、ラップで包んで冷凍すれば、
おいしさをそのままキープできます。

これをすればバナナ通!
果肉の柔らかいバナナは、テーブルなどに置いておくと接触した部分が黒ずみ、傷みやすくなってしまいます。
それを防ぐバナナ保存アイテム「バナナスタンド」があることをご存知ですか?
房の根元を引っ掛けて吊るして、風通しの良い場所に常温で保存することにより、バナナを傷みにくくしてくれます。
生協の共同購入「くらしのパートナー」でもたま~に企画があることも。

写真はイメージです            

ここがすごいよバナナちゃん!

忙しい現代人は「朝食抜き」という方が多くいます。
そんな方にとって手軽に食べることができ、ほどよいエネルギー補給ができるバナナは、1日の始まりに適した食品といえます。
バナナはとても低カロリーで、1本(100g)あたり86kcalしかありません。ご飯1杯(150g)あたり252kcalなので、約1/3です。
カロリーが低いわりにエネルギー補給ができて腹持ちもよいので、バナナがダイエットに適していると言われるのも納得ですね。
ダイエットと言えば、よく食べる量や回数を減らしたりしがちですが、それだと体に必要な栄養素を十分に摂ることができなくなり、かえって心身の健康を崩すことにもつながりかねません。
これに対して、バナナは脂肪燃焼効果や体調維持効果が期待できるビタミンB類や必須アミノ酸、その他ミネラル類などもバランスよく含んでいるから、体調を維持しながら無理なくダイエットができるとても好都合な食品ともいえます。

熟したバナナほど健康にいい?!
シュガースポットの出た熟成バナナほど強い抗酸化作用のあるポリフェノールを多く含み、
生活習慣病の予防になるといわれています。
さらには免疫力を高める効果も期待できるそうな…
日本バナナ輸入組合「バナナ大学」HPより
バナナって、知れば知るほどすごい力を秘めているんですね~!