食の安全の取り組みの一環として、ホームページに毎月の検査実績と商品相談の概要をお知らせいたします。
多くの組合員さんに、検査を中心とした安全推進活動の中身を知っていただき、商品相談状況など、生協の安全の取り組みについてご紹介いたします。
残留農薬 | 残留放射線 | 微生物 | 食品添加物 | 外部委託 | 卵質 | 合計 | |
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新規 事前商品 |
20 | 680 | 20 | 0 | 0 | 738 | |
既存 取扱商品他 |
28 | 87 | 344 | 9 | 3 | 143 | 614 |
合計 | 46 | 107 | 1024 | 29 | 3 | 143 | 1352 (昨年度1144件) |
主なお申し出状況(昨年度) | |
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人体有症 | 2件(2件) |
異物混入 | 88件(76件) |
異味異臭 | 18件(26件) |
他意見・質問など | 310件(345件) |
合計 | 418件 (449件) |
★人体危害(腹痛下痢、スキントラブルなど)での、複数発生商品はありませんでした。
<お申し出内容>秋鮭
生協の秋鮭を焼いたら身が白っぽい。ふつう鮭の身は赤いのでは?
<検査室からのお答え>
ご心配をおかけしました。鮭の種類には、紅鮭・秋鮭(白鮭)・銀鮭・キングサーモン・トラウトサーモンなどがあります。
秋鮭は別名“白鮭”とも呼ばれ、他の紅鮭や銀鮭に比べ身の色が薄く、また味が淡白なことが特徴です。秋に出回る最も一般的な鮭で、9~12月に北海道から本州で漁獲されます。
身が赤い“紅鮭”は、国内で流通する
物の多くが、カナダ
・ロシア・アラスカ産、国内では北海道の一部で極めて僅わずかな水揚げがありますが、国産物はたいへん希少で高価です。味はコクのある旨味とほんのりとした甘みがあり、身質や味の評価は相対的に紅鮭が一番高くなっています。
~アレルギー表示が一部変更になりました~
特定原材料に準ずるものとして、新たにカシューナッツ及びごまの2品目が追加され、2014年8月31日までに表示をすることになりました。
アレルギー物質を含む食品に起因する健康危害を未然に防止するため、これまで特定原材料として7品目と特定原材料に準じるもの18品目が指定 されていましたが、あらたに特定原材料に準じるものとして、カシューナッツとごまが追加されました。
表示については、実際のアレルギー発症数、重篤度等に差異があるため、法令で表示を義務付けるものと、通知で表示を奨励するものとに規定を分けることとなっています。
(1) 27品目の中でも特に重篤度・症例数の多い7品目の表示については法令で表示が義務付けられています。
(特定原材料:表示義務) 卵、乳、小麦、そば、落花生、えび、かに
(2) 27品目の中で、アレルギー疾患を引き起こすアレルギー物質を含むことが知られていますが、症例数が少ないか、あるいは、多くても重篤な例が少なく、現段階では科学的知見が必ずしも十分ではない20品目(ゼラチンを含む。)に関しては、特定原材料に準ずるものとして 通知により表示を行うことが奨励されています。
(表示奨励品)
あわび、いか、いくら、さけ、さば、
オレンジ、キウイフルーツ、バナナ、もも、りんご
牛肉、鶏肉、豚肉、ゼラチン、くるみ、大豆、まつたけ、やまいも 、ごま、カシューナッツ
*「ごま」の範囲とはゴマ科ゴマ属に属するものとなります。
ごまを絞って作られるごま油や練りごま、すりごま、ごまペースト等の加工品も対象です。
◆表示義務のある7品目が使われているのかどうか心配な方は、パルコープHP
“商品情報検索”で実際の商品の包材に記載されている原材料とアレルギー特定原材料7品目について検索ができます。
《注意》商品の原材料や包装など変更される場合があります。