Pa・ぱっとさんの ちょっとクッキングアドバイス
Pa・ぱっとさんのちょっと役立つ農産物の保存方法
野菜は「乾燥させないこと」が大切。たいていの野菜は、冷蔵庫の野菜室に入れて保存しますが、ビニールやラップで包むと、乾燥や酸化を防ぎ、におい移りを防ぐ効果もあります。また、自然に育っている時と近い状態におくと長持ちしやすいようです。
●「青菜類」は包んで(春菊・ほうれん草・小松菜など)
軽く濡らしたペーパータオルや新聞紙に包み、ビニール袋などに入れて袋の口を折り、葉先を上にして、立てておきます。
●「ブロッコリー」は低い温度で
温度が低い方がいいので冷蔵庫の冷蔵室で、ポリ容器などに密閉して保存します。
●「葉付大根・カブなど」は葉を取って
葉付きのものは、葉が水分を吸収するので、切り取って別々にし、青菜類と同様に新聞紙などで包み、ビニール袋などに入れ、野菜室で保存。
●「いも類」は冬場は常温で(さといも・じゃがいも・さつまいもなど)
気温が下がる冬場は常温でOK。乾燥しないように新聞紙などで包んで、光の当たらない風通しの良い場所で保存します。
~お正月野菜編~
●「金時人参」「雑煮大根」「くわい」は野菜室で
葉を切り取って新聞紙などで包み、ビニール袋に入れ、野菜室で保存。人参は、少量使うときは腐りやすい先の方から使います。
●「さといも」「京いも」「ごぼう」は常温で
乾燥しないように、新聞紙などで包んで、光の当たらない風通しの良い場所で常温保存します。
●「きのこ類」は冷凍でも(生しいたけ、しめじ、まいたけ、えのきなど)
水で洗わずに、よごれをふき取り、生のまま薄切りやほぐすなど使いやすい形にして袋に入れて冷凍。
●「キヌサヤ」はゆでて冷凍で
ヘタとすじを取ってさっとゆでてから、使いやすい大きさに切り袋に入れて冷凍。
※「きのこ類」「キヌサヤ」は冷凍保存が便利ですが、水分の多い生野菜はベチャベチャになるので不向きです。