食の安全の取り組み

輸入食品の取り扱いの考え方 加工食品の取り扱いの考え方 NB商品の取り扱いの考え方 食品添加物について 遺伝子組換え食品に対する考え方 動物医薬品についての考え方 ダイオキシン問題に対する考え方 環境ホルモン問題に対する考え方 農薬の考え方 「ハート栽培」について


2022年度 検査活動レポート

2022年3月21日から2023年3月20日まで商品検査室が行った「検査活動レポート」です。


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生協の「食の安全」 ~この間進めてきたことと、これからの取組み

さらに充実させます「品質・安全性の確認

商品検査室(枚方市招提)では残留農薬検査機を増やし、残留農薬検査は従来は農産物のみでしたが、中国製品を中心とした冷凍食品などの加工品についてもスタートしました。
日本生協連、コープきんきと連携して引き続き、食品をお届けするまでの事前検査の充実に努めます。

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「産地・取引先との信頼関係」を積み上げます

 産地・取引先訪問、組合員活動のとりくみ、パルタイムで参加募集した「産地ツアー」で、より良い品質管理に向けた要望や、組合員さんのいつも利用している感想を伝え、また生産者・製造者の「ものづくりの熱い思い」を聞かせていただき相互交流を深めています。
 夏休みにはJAながのへ組合員親子が訪れ、農作業を体験したり、生産者のお話しを聞きながら「野菜・くだもの・お米作りの苦労」を子どもたちにも感じてもらうことができました。
 さらに多くの組合員、職員が訪問できるようにし、これからも更に信頼関係をつよめます。

大切にしたい「国産」「地産地消」

 これまでも地産地消の考え方を大切にし、国内での商品開発をつよめてきました。これからも小規模でも意欲のある産地・生産者との直接取引をすることで産地・生産者の応援をしていきます。

組合員さんの生協だから「いつも情報公開」

 ホームページですべての商品の原材料、産直牛肉の生産地・個体識別番号(牛を育てた生産者がわかります。)を調べることができ、お電話でのお問い合わせにもお答えします。また商品案内ではできるだけわかりやすい表現に努めています。
 万一事故が起こったときも利用履歴から組合員さんを特定し直ちにご連絡します。

お問い合わせ窓口は生協の職員または、組合員サービスセンター(コールセンター)をご利用ください

食品の検疫・検査・監視体制」、「食料自給率」向上を求めます

 日本の食料自給率はついに40%を切り、農業をする人たちの平均年齢も65歳を越え、農業を継ぐ人たちも少なくなっています。地球温暖化や人口増加で食糧の輸入も難しくなるでしょう。子どもたちの生きる将来を考え、「食べものは出来るだけ日本で作られたもので」、「輸入食品が安全かどうか監視し、確かめる」国のしくみをもっと充実させてほしいと活動をしています。引き続き他の団体とも協力して日本の農業、漁業、畜産業を守り、国内の食料自給率を上げるとりくみをすすめます。

日本生協連、コープきんきとの連携をよりつよめます

 日本生協連、コープきんきと連携して、万が一、食品事故が起こったときに、被害が拡大しないよう、迅速、誠実、正直に対応します。