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2026/03/20

子だくさんの整理収納術

完璧でなくても良い、我が家の片付け

春は、区切りと始まりが同時にやってくる季節です。この3月で、長年続けてきたマシュマロクラブの片付けコラムもひと区切りとなります。振り返れば、キッチンの引き出し、ランドセル置き場、玄関の片付けなど、毎月いろんな方面から片付けのメリットや方法、考え方をお伝えしてきました。

片付けとは、単にモノを減らすことではありません。それは「今のわが家に必要なものは何か」を問い直す作業です。子どもが小さい頃は安全と動線、おうちの方が少しでもラクをする事が最優先。小学生になれば自分でできる仕組みづくり。思春期にはプライバシーを尊重する距離感。暮らしは常に変化し、そのたびに収納の形も更新しなくてはなりません。

こちらの連載が始まった頃、我が家の5人の子どもたちは大学生、高校生、中学生、小学生でしたが、今や一番下の子が高校生。さらには孫ができました。子どもの成長は本当にあっという間です。

うまくいかない日があっても大丈夫。リビングに洗濯物の山があっても、床におもちゃが転がっていても、それは家族が今日という日を過ごした証です。整った部屋がゴールではなく、家族が笑顔で戻ってこられる場所であること。それこそが本当の「片付いた家」だと、私は考えています。

これからも暮らしは続きます。子どもは成長し、役割は変わり、家の景色も少しずつ変化していくでしょう。その変化を恐れず、今の自分たちに合った仕組みを選び直してください。完璧を目指さなくていい。昨日よりほんの少し、心が軽くなる整え方をしてみてください。

長い間お読みいただき、本当にありがとうございました。
皆様の毎日の中に、小さな整いと大きな安心がありますように。

岩城いわき美穂みほ子だくさん整理収納アドバイザー

岩城 美穂

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