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2025/07/21

子だくさんの整理収納術

夏休みの片付けテクニック

夏休みは、子どもが家にいる時間が長いため、家が散らかりがちです。でも、ちょっとした工夫で、スッキリ&快適な空間をキープできます。部屋が散らかっていることにイライラしないで済むよう、今回は夏休み片付けテクニックの提案です。

①「夏アイテム」だけを取り出しやすくする
プールグッズ、水鉄砲、虫取り道具、サンダルなど、夏だけ使う物はひとまとめにして収納ケースやカゴに入れておきます。玄関やベランダのそばに置けば、使いたい時にすぐ出せて、片付けもラク。片付けよう!と 意気込まなくても「入っていた入れ物にいれるだけ」ですから、お子さんがお手伝いとしてもできます。

②"一軍おもちゃ"だけをリビングに
全部のオモチャを出していたらなかなか片付きません。子どもと一緒に「今のお気に入り」だけを選んでカゴひとつにします。残りはクローゼットや押入れへ収納。リビングのおもちゃであまり遊ばなくなったな、と思ったらローテーシション。遊ばないものと遊びたいものを交換、という風に、数が増えないようにします。月齢や年齢に合わなくなり遊ばなくなったおもちゃは卒業のタイミングかもしれないので、処分の目安にもなります。

③ 紙類は「とりあえずBOX」導入でストレス減
プリント類、作品、描いた絵...どんどん増えるけど、即判断は難しい......そんな時はとりあえず入れる箱やカゴを用意して、夏の終わりに見直しタイム! 時間がたつと意外とアッサリ処分できることもあります。捨てたら後悔しそうなものは、写真に残してから処分するのもおすすめです。

④ 冷蔵庫整理もこの時期がチャンス!
夏は冷蔵庫内の食材も増え、冷たいドリンクの出し入れも多いです。賞味期限切れの調味料をチェックして、よく使う麦茶やゼリー、おやつを「子どもコーナー」にまとめておくと取りやすいしラクです。「子どもコーナー」は、出来れば子ども自身が取り出しやすい場所に作ってあげると、子ども自身が取り出せ、片付けることもできます。何度も冷蔵庫を開けられたくない時は、冷たいお茶は水筒に入れていつでも飲めるようにするのも良いですね。

⑤「片付けたくなる工夫」を仕込む
子どものおもちゃ用に"おもちゃの駐車場""ぬいぐるみのおうち"など名前をつけてスペースを作ってあげると、遊び感覚でお片付けができるようになります。「片付けなさい!」ではなく「駐車場に入れてあげて〜!」「おうちに帰してあげてね」ということで、片付けやすくなることもあります。

最後に、子どもと過ごす夏休みは、完璧を目指さず「ま、いっか」の気持ちも大事。夏の片付けは"がんばりすぎない"がコツです。

岩城いわき美穂みほ子だくさん整理収納アドバイザー

岩城 美穂

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