こんにちは。暖かくなりましたね。小さな子ども達の中には、新しくこども園に通う子もいるのかな? お兄ちゃん、お姉ちゃんが入園、入学される方、おめでとうございます。
みんな新しい生活へ早く慣れると良いですね。
桜の下で写真を撮れたかな? 思い出が増えていくのは嬉しいですね。

こんにちは。暖かくなりましたね。小さな子ども達の中には、新しくこども園に通う子もいるのかな? お兄ちゃん、お姉ちゃんが入園、入学される方、おめでとうございます。
みんな新しい生活へ早く慣れると良いですね。
桜の下で写真を撮れたかな? 思い出が増えていくのは嬉しいですね。
花粉に黄砂、みなさんは花粉症ではありませんか? 春がきて暖かくなって嬉しいけど、辛い季節の人もいるでしょうね。気をつけてくださいね。
今日は「おやつ」についてお話します。
乳児期(1歳までの頃)
授乳と離乳食が基本。おやつの時間はないよ~
「生後7か月から」と書かれた赤ちゃん用のお菓子も売られているので、食べさせてみようかな? と思っている方もいらっしゃると思います。また、「手で持って食べる練習にいい」と聞いたんですが...と話される方もおられます。
でもちょっと待って!
手で持つ練習は、離乳食でもできますよ。人参のスティックを持ったりしてね。
汚れるし、赤ちゃん用せんべいと比べるとすぐに潰れちゃうけど、それを持つことも、手の感覚を育てる大切なことになるのでチャレンジしてね。
まずは、授乳と離乳食の回数を整えてね。月齢に合わせて、ステップアップできてきたかな?
幼児期(1歳~5歳頃まで)
成長が盛んなときは運動量も増えるため、たくさんのエネルギーや栄養素が必要になるよ。でも消化機能が未熟だし、一日3回の食事だけで必要な栄養量を摂取することが難しい時期。さらにイヤイヤ期で食事の量や内容にムラが出る時期。
ほんと、食べるのを嫌がるときがあるので、ママやパパは困りますよね。
そんなときは、間食を取り入れて!
間食の量
〇1~2歳は、一日に必要なエネルギー量の10~15% 約100~150kcal
〇3歳以上は、一日に必要なエネルギー量の15%程度 約200kcal
一緒に飲む飲み物がお茶や水の場合、0kcalなので気にしなくて大丈夫ですが、牛乳やジュースの場合は、そのエネルギーも加えて考えることが必要です
遊んだりして気分転換してみよう! 気持ちの切り替えができることも大切な育ちですね。おかし!!って泣き叫んでいても、実は遊んでほしいってうまく伝えられなかっただけかも。
どうしてもお腹が空いているときは、このような物を先に食べて夕飯の時は、おかずを中心に食べるというのもありですね。
もうすぐ食事という時に、お菓子を食べたり、ジュースを飲むと、食事を食べられなくなります。
〇乳児期におやつはいらないよ。母乳やミルクと離乳食で生活リズムを整えよう
〇幼児期はおやつの時間は補食の時間。一日3回の食事で不足しがちな物を取り入れよう
〇一日に1回が基本だが、イヤイヤ期で食事の内容や量にムラがあるときは、午前と午後2回取り入れてもOK
〇おやつの内容は、食事がしっかり摂れているかを考えて、時間と量と共にママやパパが決めよう!子どもの欲しがるままに与えない
※食事に影響しない量で
〇まわりが気になり、ウロウロしてしまいやすい子は、食事のとき、おやつのとき、お茶を飲むとき、いつも同じ場所にするとわかりやすいよ
おやつの時間は、食事で摂れない栄養を補う意味もありますが、食べることに興味を示さず苦手な子にも、食べることに興味を持ってもらい、楽しい時間となると嬉しいなと思います。簡単なお手伝いをしてもらったり、簡単なクッキングをしたり、食べることは楽しいと感じるようになれば、食事の時間も楽しみになります!おやつの時間がそのきっかけになればいいなと思います。
決して、泣き止ませる道具として、お菓子やジュースを与えないようにしてほしいなと思います。おやつの時間は「お楽しみの時間」です。

次回は、「よく食育って聞くけど、どういうことかな?」についてお話する予定です。
~食べることが好きな子になる魔法は、家族の笑顔と「おいしいね!」~
参考文献:
子どもの食と栄養 医歯薬出版株式会社