片付ける習慣、というと「毎日毎回使ったら元に戻す」ことが理想ですが、モノが増えれば増える程、それは難しくなります。
ですから、モノが多くて片付かないと感じる場合、まずモノを減らすことが先決です。
そうは思っても、毎年やってくるお誕生日やクリスマスなどのイベントごとに増えるおもちゃがあり、お菓子に付いてくるオマケもあります。子どもの成長とともに、学年が上がるごとに増える学童品に、ノートやプリント類。いつの間にか収納スペースが足りなくなるということは、私も5人の子育ての中で大いに経験してきました。
そこで大人が張り切って減らそう! としても、大人目線では「要らないモノ」でも子どもにとっては「大切なモノ」があります。
これから学期末ということで、保育園や幼稚園、学校からは色々なものを持ち帰ってきます。土日や冬休みを利用して、必ず子どもと一緒に話し合いながら決めてください。
その時、「これはいらないでしょ?」という言い方は絶対にしないこと。持ち物を否定されるのは人格を否定されたと感じる場合があります。それを取っておく理由は何なのか、どこに、いつまで置いておくのか、など、優しい口調でしっかりと向き合ってあげてください。
どうしても決められない、捨てられないという時には 「保留」の分類ボックスを作るのが有効です。保留ボックスに入れたものは「〇年経ったら捨てる」と覚書きをしておくと期限を決めて処分することができます。
また、片付けの時間を決めて取り組むのも大切です。大人だったら「まる一日片付け祭り!」などと思い切ってできますが、幼児の集中力はもって10~15分、小学校低学年では20~25分くらいです。1回の時間は短くし、何度かに分けて行う方が進みます。
おもちゃについては、この時期でしたら「サンタさんからのプレゼントを置く場所を作ろう!」や、年度末でしたら「新しい教科書を並べる場所はどうする?」など具体的にイメージできる声かけをすると、前向きに片付けができます。
片付けができるということは、将来大きな力となります。作業効率は上がり、時間のロスも減ります。要不要の判断を自分ですることで物事の判断能力を養うことができ、決断力もつきます。お部屋を居心地のよい、好きな場所にするという目標で親が関わり達成することは、親子の絆も高めます。
片付けは一瞬で身につく事ではありません。親子でじっくり楽しく取り組んでみてくださいね。
そうは思っても、毎年やってくるお誕生日やクリスマスなどのイベントごとに増えるおもちゃがあり、お菓子に付いてくるオマケもあります。子どもの成長とともに、学年が上がるごとに増える学童品に、ノートやプリント類。いつの間にか収納スペースが足りなくなるということは、私も5人の子育ての中で大いに経験してきました。
そこで大人が張り切って減らそう! としても、大人目線では「要らないモノ」でも子どもにとっては「大切なモノ」があります。
これから学期末ということで、保育園や幼稚園、学校からは色々なものを持ち帰ってきます。土日や冬休みを利用して、必ず子どもと一緒に話し合いながら決めてください。
その時、「これはいらないでしょ?」という言い方は絶対にしないこと。持ち物を否定されるのは人格を否定されたと感じる場合があります。それを取っておく理由は何なのか、どこに、いつまで置いておくのか、など、優しい口調でしっかりと向き合ってあげてください。
どうしても決められない、捨てられないという時には 「保留」の分類ボックスを作るのが有効です。保留ボックスに入れたものは「〇年経ったら捨てる」と覚書きをしておくと期限を決めて処分することができます。
また、片付けの時間を決めて取り組むのも大切です。大人だったら「まる一日片付け祭り!」などと思い切ってできますが、幼児の集中力はもって10~15分、小学校低学年では20~25分くらいです。1回の時間は短くし、何度かに分けて行う方が進みます。
おもちゃについては、この時期でしたら「サンタさんからのプレゼントを置く場所を作ろう!」や、年度末でしたら「新しい教科書を並べる場所はどうする?」など具体的にイメージできる声かけをすると、前向きに片付けができます。
片付けができるということは、将来大きな力となります。作業効率は上がり、時間のロスも減ります。要不要の判断を自分ですることで物事の判断能力を養うことができ、決断力もつきます。お部屋を居心地のよい、好きな場所にするという目標で親が関わり達成することは、親子の絆も高めます。
片付けは一瞬で身につく事ではありません。親子でじっくり楽しく取り組んでみてくださいね。