この夏は暑い日が続きましたが、秋になってもまだまだ猛暑日がある予報になっています。
6月ごろから半袖を着出してはや3ヶ月。みなさんがお持ちの夏服は全て着ましたか？
片付けを語る上で洋服の片付けは避けては通れません。また、たくさんあるのに着る服がない、という「持ちすぎていることによる不便」も起こりがちです。
この夏一度も着ていない服があるという方は、もしかしたらご自身で管理できるキャパ以上の洋服を持っているのかもしれません。また、これは子供服でも同じです。
今日は具体的なクローゼットの片付け方について、です。是非やってみてください。
まず、片付け＝捨てないといけない、と考えないようにしてください。捨てることにフォーカスしては執着や「もったいない」という気持ちが湧いてきてうまく進めません。そうではなくて「残す物」を選びとるようにします。

具体的には
・よく着ているもの
・冠婚葬祭など特定の場面で必ずいるもの
・気に入っているもの
・サイズが合っていて脱ぎ着しやすいもの
です。

この3ヶ月でもしも一回も着ていない服があるとしたら、それはきっと手が伸びない理由があるはずです。
片付けの基本のやり方は①全部出す ②要不要に分ける ③必要なものを適材適所にしまう、ですが、今回は時短バージョンです。

まず、クローゼットから一枚ずつ出しながら、①この夏着用したもの ②ある事を忘れていたけれど是非着たいもの（見つかって嬉しいもの）③着たくない、もういいかな、と思うもの、の３つに分けながら、ベッドや、床に布を敷いたり掃除した後の床に服の山を作っていきます。「値段が高かったから」や「痩せたら着る」はなしにしましょう。
迷った時はその場で着てみて、全身が映る鏡でチェックしてみます。
３つに分けたうちの③は手放すもの、①と②は残すもの、ですが、残す服がたくさんある場合は服の状態もよくみてください。汗染み、毛玉、汚れ、ほつれはありませんか？　この機会にそういったものは手放すことをお勧めします。もちろん、とても気に入っていてケアしながら着たい場合は残します。ただし、それも「いつかやろう」ではいつまでも出来ないので今日明日中にメンテナンスする、というものだけにしてください。子供服も同様です。今年着ていない服は来年も着ないでしょう。今ある服を大切にするためにも洋服整理やってみてくださいね。