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2023/03/10

離乳食・幼児食の知っておきたい大切なこと

幼児期のおやつ、どうしていますか?

こんにちは。三寒四温。気温差が激しい時ですが、体調を崩していませんか?
花粉もたくさん飛んでいて花粉症の方はつらい時期ですね。お大事に。

1歳~1歳6か月の頃に離乳食から幼児食になり、大人とほぼ同じものを食べられるようになってきた子どもたち。この頃から、イヤイヤ期になり、何を言っても「イヤ!」
調子が良いと、たくさん食べるのですが、気分がのらないと食べない...
少しでも食べてくれるなら...と好きなものばかり出してしまう。これで良いのかな?

朝食・昼食・夕食以外、10時と3時のおやつの意味って?
そもそもおやつの時間、要る? 要らない?

小さな子どもたちは、一度にたくさん食べることができません。
成長著しい時期で、栄養の必要量が増しています。このような理由から、一日3回の食事だけでは足りなくなる可能性があるため、おやつの時間が必要になります。中には、たくさん食べることができる子もおり、その場合、おやつの時間が必要ない場合もあります。

☆おやつは、時間、量を決めて楽しみとして食べられると良いですね。
 以下のことを考えて、おやつの中身、量を決めてくださいね。

〇おやつの中身...おにぎり・サンドイッチなどのパン・果物・ヨーグルトなどの乳製品などがおすすめ

〇1日3食しっかり食べられている

〇ご飯とおかずの組み合わせで食べられている...こんなときは、時間と量を決めていれば、お菓子やジュースのときがあってもOK。できれば、家族が一緒に食べてね。

〇食べムラがある(食べる量が日によって違う・食べる内容が偏ってしまう)...こんなときは、おやつは補食と考えて、おにぎりやサンドイッチなど、小さな食事にしましょう。お菓子のときもあると思いますが、食事の量が減ってしまわないように気をつけてくださいね。

☆保育園やこども園などに通い始め、帰宅したとき、「おなかすいた~」って言ったらどうしていますか?
また、食事やおやつの時間ではないとき、泣いて欲しがったらどうしますか?

  • まだおやつの時間じゃないよ。絵本読も!→おやつの時間だから、一緒に食べよ
  • まだおやつの時間じゃないけど...まっいいか→泣いたら、ママくれたよ

夕飯の準備はあと少し。そんなときに、何か食べたいって泣ちゃう どうしよ・・・ 夕飯の準備はあと少し。そんなときに、何か食べたいって泣ちゃう どうしよ・・・

〇先にご飯炊けていませんか? 食べやすいおかず残っていたり、先に出来上がったおかずはありませんか?

ご飯の準備をしている間、お腹が空いたって泣く場合、お菓子ではなく、おにぎりやパン、果物、一足先に出来上がったおかずを食べて、実際の食事のとき、おかずだけ、ごはんだけ食べる、待ちきれずに、万が一寝てしまっても、さっきおにぎりを食べたから大丈夫、夕方に食べたものと、夕飯のときに食べたものを足して1回の食事と考えてみませんか?

・お菓子やジュースがダメなのではなく、食べるタイミングによって中身を考えること
・一日3回の食事をどのくらい食べられているのかなどを見て、おやつの中身を決めること
決して、おやつが「泣き止ませるため」「おとなしくさせるため」の道具にならないように気をつけてくださいね。

今回は、日々たくさんのママ達から相談を受ける中で感じていることから、みなさんの離乳食に対する悩みが減ることに繋がれば...と思うことをお伝えします。

次回は、赤ちゃんのおやつについてお話する予定です。

~食べることが好きな子になる魔法は、家族の笑顔と「おいしいね!」~

河本かわもと かよ栄養士

河本 かよ

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