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2022/07/20

子だくさんの整理収納術

やりがち片付けNG3選

何度も片付けに取り組んでいるけれど、なかなかうまくいかない、という悩みを持つ人も多いですね。今回は、片付けや収納でやってしまいがちな、"NGパターン"を3つご紹介します。意外とやりがちですので是非意識してみてください。

①まず収納グッズを買いに行く
片付けの正しい手順は、必要なモノと不要なモノを仕分けするところからスタートします。そして、必要なモノだけになったところで、どこに何を収納するか、使う場所やジャンル、使用頻度を考えながら決めていきます。
どこに何を収納するかが決まったら、そこではじめて、収納グッズを検討します。
片付けは正しい手順ですすめないと、なかなかうまくいかないもの。収納グッズはどうしても必要な場合のみ、最後に買い足す、を意識してください。

②減らす、捨てることが目標になってしまう
片付けでまず最初にするのは、必要なモノと不要なモノが入り混じった状態から、不要なモノを取り除くことです。
その時にポイントになるのが、モノを仕分ける基準です。片付けのNGパターンとして多いのが、必要なモノと不要なモノを仕分ける自分なりの基準がなく、とにかくモノを減らすことや捨てることを目的にしてしまうパターンです。
減らすことや捨てることにこだわった片付けは、その時こそそれなりに片付いてすっきりとした状態になりますが、またしばらくするとモノが増えてリバウンドしてしまうことも。
片付けを成功させるには、自分に合ったモノの持ち方をすることが大切。減らすことや捨てることだけにこだわらず、自分の基準を意識して仕分けましょう。

③収納の見た目ばかりにこだわってしまう
収納の状態を整える時、見た目もキレイに整えたいと思う人は多いですよね。もちろん、見た目のキレイな収納には、さまざまなメリットがあります。しかし、片付けに失敗しがちなNGパターンとして意外と多いのが、見た目にばかりこだわってしまい、使い勝手が悪くなってしまうパターンです。
例えば、すっきりした見た目を保つのに便利なフタ付きの収納ケースも、フタの開け閉めが手間になるため、使用頻度の高いモノを収納するのには向いていません。
見た目ばかりを優先して収納を整えてしまうと、結局は散らかる原因になることも。収納は目的に合わせて、見た目と使い勝手、両方を考えながら整えていきましょう。

岩城いわき美穂みほ子だくさん整理収納アドバイザー

岩城 美穂

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