こんにちは。天気の変わりやすい季節になりました。親子そろって元気に過ごしていますか? ジメジメする季節ですが、子どもたちと雨も楽しめると良いですね!
コロナ感染対策のひとつ、マスク着用について、場面によって外しても良いことになりましたね。人が多い場所など不安な場合、マスク着用が続くと思いますが、暑くなる季節です。小さな子どもは特に、外せる機会が増えるといいなぁと思います。
他の人と距離が取れる場所で子どもたちと接するときは、マスクを外してママやパパの表情を見せて、たくさん話しかけてくださいね。食事をするときも、家族が美味しそうに食べる様子を見せることは大切です。真似をして、いろんなことを覚えていきます (*^-^*)
今回は、離乳食を作る時のポイントをお話します。
初期
柔らかく煮てすりつぶす・裏ごしをする→時期に応じて、お湯やだしでのばす。
《スタート》
スプーンを傾けると、とろりと流れ落ちる(プレーンヨーグルト状)
《1か月経ったら》
スプーンを傾けても、すぐに落ちない
軽くスプーンを動かすとポテっと落ちる(ジャム状)
中期
柔らかくゆでて、粗くつぶす。5mm角くらいに切り、柔らかくゆでる。
上あごと舌でつぶせる柔らかさ。また、丁寧につぶすと、赤ちゃんがもぐもぐせずに、丸のみしてしまうので注意が必要。とろとろの離乳食を嫌がる赤ちゃんもいるので、食べている様子をしっかりとみることが大切。
後期
奥の歯茎を使って噛んで食べる練習をする。形のあるものを用意して、かみかみ、もぐもぐがしっかりできるようになるような離乳食に。形があるものになると手で持って食べることができる。
離乳食作りのヒントになりましたか?
今回、紹介した離乳食は、実際に私が作り、赤ちゃんに食べてもらったものです。ポイントは、初期はまず「なめらか」に。少し慣れたら「ジャム状」に。その後、潰し方を少しずつ粗くしていきます。中期になったら、上あごと舌でつぶせるように、準備段階でつぶしすぎないことが大切です。後期になると、食材そのものを柔らかくゆでて、大きいまま出す。また、ベースになる食材は細かくしたり、つぶしますが、仕上がりは形のあるものを作ります。軽い力で噛みきることができるものだと、赤ちゃんが前歯を使って噛みきり、奥の歯茎で噛んで食べる練習になります。目の前の赤ちゃんの食べている様子を見て、形状を行ったり来たりしながら、進めていってくださいね。
次回は、「暑くなる時期の水分補給」についてお話する予定です。
~食べることが好きな子になる魔法は、家族の笑顔と「おいしいね!」~