2022年が始まりましたが、年末、焦りやプレッシャーを感じながら過ごしませんでしたか? 私自身、片付けができるようになるまでずっとそんな年末を過ごしていました。 掃除をしようと思っても、何から手をつけたらいいかわからなかったり、あっちもこっちも気になってどこも中途半端になってしまったり。 それは、片付けや掃除をごちゃまぜにしているからです。そして、掃除に苦手意識がある方のお部屋はものが多いケースも多いです。 片付けと掃除は別物で、片付けを制するものは掃除を制する! 私はそんなふうに思っています。 本当にいるものだけ、本当に好きなものだけ、本当に気に入っているものだけに囲まれる暮らしをすると、良いことだらけです。 気持ちよくお手入れできたり、余計なものがないので掃除がしやすかったりします。 新年の抱負に「今年こそスッキリ片付けたい」という目標は毎年上位にランクインしています。 でも「進まない」「できない」ことが続いてしまうと苦手意識が強まり、やる気も無くなってしまいます。 『片付けが苦手』だと思うのは片付け方を教えてもらっていないから。自分を責めず、楽しく片付けをしてほしいと思います。片付けは苦手と思っている人も、1日10分だけと思って今年から試してみてはいかがでしょうか。1日たった10分だけ、ものと向き合ってみてください。 難しいことではありません。一つ一つのものに対し、本当にいるかいらないかを考え、いるものだけを残します。おすすめは、引き出し1個から、狭いお部屋から、など一つ一つを仕上げていくこと。もっと細かく、まずは自分の持ち物である、お財布やバッグなどです。自分の持ち物は自分で判断出来るので決めやすいです。家族と共有のものや思い出のものなどは時間がかかったり、判断しにくくて挫折してしまう恐れがあります。 少しずつ達成感を得ながらスキルアップをすると楽しく取り組めると思います。 出来ないことにフォーカスするより、一つでもいいので出来たことを数えてみましょう。 今から始めれば、今年の年末には、大掃除からは解放され、今と異なる部屋になっているかもしれませんね。