こんにちは。寒くなりましたね。雪の便りも聞こえてきます。風邪をひかないように気をつけてくださいね。コロナの感染拡大が落ち着いている日が続いています。引き続き一人ひとりが感染予防を心がけましょう。マスク着用、丁寧な手洗い、うがいを忘れずに。
こんにちは。寒くなりましたね。雪の便りも聞こえてきます。
風邪をひかないように気をつけてくださいね。
コロナの感染拡大が落ち着いている日が続いています。引き続き一人ひとりが感染予防を心がけましょう。マスク着用、丁寧な手洗い、うがいを忘れずに。
今回は、「手づかみ食べ」についてお話しします。
赤ちゃんに手づかみ食べをさせていますか?
ママやパパの思い
みなさんはどのように思っておられますか? 手づかみ食べさせる? させない?
赤ちゃん側の思いを聞いてください。
赤ちゃんの思い
椅子の座り心地が悪いときも嫌がります。あんまり嫌がるときは、切り上げて離乳食後のミルクまたは母乳を与えて、離乳食タイムを一回終わりましょう。食べる量が少ないと心配になり、離乳食や授乳タイムじゃないときに、赤ちゃん用のおやつをあげる方がありますが、今は離乳食と母乳またはミルクを与え、時間を決めて生活リズムを作ることを心がけましょう。
触れないと怒ってしまって、食べなくなる赤ちゃんが多いので、ぜひ触らせてね。手づかみ食べをすることで、指先や手が発達していきます。また、手と口の協調運動がスムーズに、食器から口までの距離感もつかめるようになって、さらに上手に自分で食べることができるようになります。
「手づかみ食べ」をさせてくださいねと言うと、どんな離乳食を用意すれば良いですか?と聞かれます。持てる物を...と考えてくださるからですね。確かに悩んでしまいますね。私は、特別なものを用意する必要はないと思っています。触ってもつかめないお茶や汁物・ぎゅっとつかむと潰れてしまうお豆腐や柔らかく炊いた野菜・ねばねばするお粥やごはんや納豆・小さいもの・大きいものなど色々なものをさわることで、指先の感覚が発達し、そろっと持ったり、指先でつまんだりできるようになります。ママやパパは、つい手伝いたくなると思いますが、赤ちゃんが一生懸命食べているときは様子を見ていてください。横で一緒にご飯を食べて欲しいです。美味しそうに、楽しそうにママやパパが一緒に食べていると、赤ちゃんは落ち着いて座って食べられるようになります。
そして「食べる意欲」が育ちます。
次回は、「離乳食を食べることについて」についてお話する予定です。
~食べることが好きな子になる魔法は、家族の笑顔と「おいしいね!」~
参考文献:
子どもの「手づかみ食べ」はなぜ良いのか? (株)IDP出版
あわてず、ゆっくり離乳食 芽ばえ社