モノを捨てようとした時、まず浮かぶのは、「もったいない」という気持ちですよね。 この「もったいない感情」ちょっと考えてみてください。そもそも物が使われていない状態にあることがもったいないのです。それに、不要な物を保管するスペースももったいない。 思い切って捨ててみましょう。片付けはダイエットと同じです。モノの重量だけ心が軽くなります。 そこで今日は捨てるコツをお伝えします。 ①明らかにゴミ、というものを捨てる。 ②捨てるかどうか悩む服は一度着てみる。その服を着て出かけてみる。 ③大切に扱えないものは捨てる。 ④人からもらったもので不要と感じるものは捨てる。 ⑤捨てるという考え方ではなく残すものを選ぶ。(絶対にいるものから選び取る) まずは、捨てやすいモノから捨てましょう。たとえば、期限切れの食品、期限切れのクーポン、空き箱、古い雑誌など明らかなゴミが意外と暮らしには紛れ込んでいます。 次に、「あってもなくてもどうでもいい」というモノや「手入れが面倒」と思ってしまうものなども手放す方が楽になります。 人からもらった物は、捨てにくいのもよく分かります。でも、捨てるのが失礼なのではありません。もらったのにいらない、邪魔になる、不満を感じる方が失礼に当たるのではないでしょうか? もらったということは所有権はあなたです。あなたが決めて大丈夫です。 服の場合は、着たくないな、と思うものや、サイズが合わない、シルエットがイマイチなど、着てみて後悔と思ったら潔く処分。特に「痩せたら着よう」というものは、私の経験上持っているうちは痩せません。手放してみてそれから痩せたらきっともっと良い、今流行りでよく似合うものを着たくなると思います。若い頃の服は意外とあっという間に似合わなくなることがあります。 捨てることにフォーカスするより、必要なお気に入りの物に囲まれた暮らしを選ぶことを考えてみてください。捨てるというとどうしてもネガティヴな気持ちになりがち。でも、さらに良い毎日を目指して卒業と思って是非ポジティブに取り組んでみてくださいね。