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2021/03/20

子だくさんの整理収納術

新学期に向けて親子でお片付け

卒業、卒園の時期になりました。
子育てママさんにとって、春休みというのは絶好の片付け期間だと感じます。
私自身、5人の子どもを育て、今は末っ子が今年中学校に進学となりましたが、子どもたちの春休みの時期には張り切って親子で片付けをしていました。今でも手伝って欲しいと言われたら喜んで手伝います。
春休み中に部屋、机、クローゼットなど片付けをすると気持ちも新たに新学期が迎えられます。意欲を高めるためにも持ち物や身の回りをスッキリさせて、やる気みなぎる新学期にしたいですね。

■春休み中に子ども部屋や机、持ち物を片付ける時の注意点

①教科書は捨てても良いかよく確認してから処分
②必ず親子一緒にする事
③子どもがいらないと言ったものを「いる」ということにしない

①は、教科によっては学年を跨いで使うものや、今回のコロナ禍では授業が間に合わず次の年に単元を持ち越したりする事もあるかもしれません。学校からのプリントなどでよく確認し、処分しても良いか置いておかないといけないかを判断してください。

②については、親が子どもの持ち物を判断するのは子どもの片付けチャンスを横取りすることになります。いるかいらないかは持ち主が判断することが大事です。どうせいらないでしょ、という態度もなくしてお子さんがとっておきたいのかいらないか、どうしたいのか判断させてあげてください。

③子どもがいらないと言っても「まだ使えるでしょ」「綺麗だから勿体無い」など横から口出しをついついしたくなることがあります。でも、本人がいらないという時はその意見を尊重してあげてください。そうしないと「どうせお母さんが全部決める」「どうせお父さんは置いとけって言うから」など、自分で判断する事をしなくなります。どうしてももったいない、捨てるのは忍びないと思うようでしたら、子どもから譲り受けて、親の方で保管しましょう。欲しい人が所有する、いると思っている人が管理する、は片付けの基本です。

この3点を意識しながら、「全部出す」「いるものといらないものを分ける」「いるものだけを使いやすい場所に収納する」の手順で親子で片付けをしてみてくださいね。

岩城いわき美穂みほ子だくさん整理収納アドバイザー

岩城 美穂

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