気持ち・要求を出す
・・心地悪いとぐずって泣きます。心地が良いと笑ったり、あぅあぅと話すように声が出ます。その様々な声に反応するように話しかけることで、赤ちゃんはもっと心地よく感じてうれしくなります。

回りの人がわかってくれる
・・受け止めてもらえた！　気持ち良いねぇ　楽しいね！　痛くて泣いているのかな？　眠たいのかな？など気持ちを代弁するように話しかけてもらうことで、自分の気持ちの持ち方を学んでいきます。

信頼関係ができる
・・ママ大好き！　パパ大好き！　優しい声で声をかけてくれる人に対して信頼する。真似をしたくなる。一緒にいるとほっと安心できる。

食事の場面で生きてくる・安心して食べられる
・・信頼関係ができている人が食べているのを見ると安心して食べられる。
食事の時間が楽しい、待ち遠しい時間になる。
「ご飯を食べよう」と声をかけると喜んで食べたいと食卓に着く。

「安心して食べられる」ということが大切です。大人でもそうなのですが、初めて見る食材や料理は、どんな味だろう、どんな食感だろうと考え、不安になって食べることを躊躇します。赤ちゃんや子どもは、経験が少ない分、その傾向が強く出ます。「新奇恐怖」と言われています。離乳食の時期に、新しいものを食べないことはよくあります。赤ちゃんの正しい反応ですね。幼児期の子どもにもよくみられます。
その時に、無理やり食べさせられたなどの嫌な体験をしていると、ますます食べなくなってしまうので、気をつけてあげてくださいね。
「初めて見るから嫌だなぁ」「これ、なんだろう？」と思っていても、安心できる人と一緒に食事をしていて、おいしいよーって優しく声をかけてもらえると、チャレンジしよう！！と思ってがんばれます。心が育つときです(*^-^*)

うれしいとき。　かなしいとき。　たのしいとき。　つらいとき。
ひとりで...　家族といっしょ...　友達と...

どんな食事シーンを思い描きますか？
どんなときの食事をおいしく感じますか？

ちゃんと食べない...　食べすぎる...　心配もつきないけれど
子どもとのお食事タイム　楽しい時間になるといいですね
空腹は最高の調味料！　いろんなものをいっぱい食べて元気に過ごそ。