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2020/09/20

子だくさんの整理収納術

子どもにも選ばせてみよう

片付けのことを伝えるうえで、大事にしていることがあります。

それは「片付けが目的ではない」ということ。

片付けは、一つの行動であり、きっかけです。片付けを通して、自分にとって要るか要らないかを判断すること。その「自分の基準」をしっかり作ることが大事です。
人は毎日いろいろな選択をしています。今の皆さんは今まで自分が選んできたものの結果の中で過ごしているはずです。
自分にとって本当に最善の結果を得るためには早くここに気づいて「ちゃんと自分で選ぶ」をしてほしいと思います。

ですから、私は子どもも小さいうちから「自分で選ぶ」ことと「自由に選んだことには責任を持つ」ことも教えていくことをお勧めします。あの時こう言われたからこうしたらこんなことになった、と愚痴を言いたくなったことはありませんか?自分で決めると他責にするわけにもいきませんからきちんと責任を取ることにもつながります。
そのための第一歩として私が子どもにしたことは「着る服を自分で選ばせる」ことでした。幼稚園に行く前に自分で選んだ服を着ることを習慣づける。たまに「その組み合わせで行くの?」ということもありましたが、本人がご機嫌だったらそれが一番。また、気に入った服を自分で選ばせると、着ない服はなぜ着ないのかが見えてきます。襟ぐりが狭いから着るときに耳が引っ掛かって痛いとか、ボタンが硬いから嫌いだとか、親の思いつかない発見があることも。
そうすると、次に買うときはより着心地が良く、子どもが着やすい、行動しやすい服を選ぶ事にもつながります。子どもの持ち物は、その子どもが扱いやすいというのが第一条件です。これだけのことで自立や自信にもつながります。
私事ですが、娘は幼稚園の頃ピンクが大好きで、洋服どころか下着まで全部ピンク。そして、ズボンは全部ゴムで、着やすいもの。早生まれでしたので、扱いやすさを一番に考えました。幼稚園の先生から「お母さん!〇〇ちゃんは脱いでもピンクですね~」と言われたこともありましたが、本人はいたってご機嫌に、一日も休まず毎日ピンクを身に着けて登園しました。でも、大きくなった今はあまりピンクを身に着けていません。もちろん、今でも自分で服を選びますが、ずいぶんおしゃれにもなりました。当時の写真を見ても「ピンク好きやったな」と幼い日の自分をほほえましく見ています。自分の選んだものを身に着けてご機嫌に過ごす。親としてはちょっと・・・と思うことでも、命にかかわること以外は本人の意思を尊重してみるのもいいですよ。

岩城いわき美穂みほ子だくさん整理収納アドバイザー

岩城 美穂

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