あなたは、子どもの食べ物の好き嫌いに、どんな対応をしていますか?
・子どもの苦手な食べ物を細かく刻んで、調理法を工夫する
・少しでも食べることができたら、褒める
・無理やり食べさせる
・食べることができたら、お菓子などのご褒美をあげる
・食べることができたら、ゲームや遊びを許す
などなど、お母さんは色々考えて、いつも大変です。
あなたはどうして、子どもに苦手を克服して欲しいのでしょうね。
・栄養をとって欲しいから
・なんでも食べられるようになって欲しいから
・健康であって欲しいから
・好き嫌いをなくして欲しいから
と、子どもへの愛情がたっぷりあるからです。子どもが大好きだからです。
その証拠に、子どもの食事の支度に時間と手間をかけています。ピーマンやしいたけ、ニンジンなど食べない時、細かく切って混ぜたり、潰して入れたりスープにしたりしてなんとか食べてもらおうと試行錯誤をします。
苦労の甲斐があって、食べてくれたらとっても嬉しいものです。
しかし食べなかったとき・・・。
自分に余裕がないときや行き詰ってしまったときは、思わず声を荒げて怒ってしまうことがあるかもしれません。
誰にでも、そんな感情はあるものです。
でも、怒ってしまった後は、自己嫌悪に陥ったり、後で後悔しますよね。
そんな時のために、あなただけの「ストレス解消法」を、見つけておきましょう!
☆大きな声で歌を唄う♪
☆とっておきのお菓子を食べる♪
☆500円玉貯金をして、貯まったときに高級ランチに行く♪
☆掃除をする♪
☆ゲームをする♫
☆好きなアイドルのビデオを観る♪
ストレス解消法を考えていると、楽しくなります。
子どもを愛すれば愛するほど、一生懸命になってしまいますが、ちょっとだけ、良い加減にする時があってもよいですよね。
大きくなったら、好き嫌いもなくなるかなー???
苦手なものが少しくらいあっても、大丈夫!大丈夫!
好き嫌いがたくさんあっても、〇〇だけは食べることができるから、よかった〜!!
あなたは切り替え上手だから、大丈夫ですよ。
たとえば、子どもを怒っている時に携帯電話が鳴ったとします。
電話の相手が目上の方だとしたら、あなたは子どもに怒っていた口調で電話に出ますか?きっと怒りのスイッチはオフにして、ニコニコとしてお話されるでしょう。そして電話が終わったら怒りのスイッチをまた入れるのです。
このようにあなたは、怒りのスイッチを自分で入れたり出したり出来ています。
素敵なお母さんは、食べ物の好き嫌いをなくさせるお母さんではなく、切り替え上手なお母さん。 だから、怒りそうになったら、「とっておきのお菓子を、食―べよ!」と、その時のために隠しておいた高級チョコ?を堪能して、一つ、深呼吸をして、気持ちを切り替えましょう!
本当に子どものことが大好き!と伝わるように、気持ちを切り替えて、子育てを楽しんじゃいましょう!!