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2019/06/10

離乳食・幼児食の知っておきたい大切なこと

赤ちゃんの食べたくないと付き合う

こんにちは。5月に、夏と変わらない気温の日がありましたが、みなさん体調はいかがですか? 急に暑くなり、体がついていかない状態。真夏のような気温かと思うと急にひんやりして...体温調節がまだ上手でない赤ちゃんは、特に気をつけてあげてくださいね。

こんな季節のときは、大人でも食欲がなくなりがち。離乳食をスタートしたばかりの赤ちゃんも同じと考えて、付き合ってあげてほしいと思います。そこで、今回は、「赤ちゃんの食べないと付き合う」についてお話します。

食べないなぁ? 嫌がるなぁ? そんなとき、こんな事はありませんか?

一緒に食べずに、赤ちゃんが食べるのをじーっと見ている

ちゃんと食べるかなぁ?って気になりますよね。
つい見つめてしまって...ということはありませんか?
じっと見ていても構わないのですが、その時のママやパパの顔はどんな顔?
表情は怖くなっていませんか? にっこり笑って安心させてあげてください。
大好きな家族がとても心配そうな顔や、不安な顔、怖い顔をしていたら、食べ慣れていない赤ちゃんはどうですか? とても不安になりますね。

気合十分でママが張り切っている時も食べないことがあります。
「せっかく作ったのに!がんばって作ったのに食べないんです(-_-;)」
「きっと私が作ったものはおいしくないから、食べないんです・・・」と言って悩まれてい ることがありますが、大丈夫!にっこり笑って「おいしいね。ごっくんできたね」などたくさん話しかけてください。安心した赤ちゃんはきっと食べられますよ!

そして3回食になるころには、一緒に食べてください。
家族がおいしそうに食べる姿を見て、赤ちゃんも真似っこをして、食べるようになっていきます。

赤ちゃんが手を出したとき、つい止めてしまう

食べさせてくれている人が何を持っているんだろう? 
これは何かなぁ? 赤ちゃんは興味津々。一生懸命手を伸ばして情報を仕入れるために、がんばっています。触りたいと手を伸ばしたのに「ダメ!」って手を押さえられたらがっかり・・・。だんだん手を出さなくなります。

食べさせてもらえれば食べられるけれど、自分で食べよう!という意欲が育たなくなります。または、すぐに手を押さえられるので、離乳食の時間がつまらなくなり、食べることを嫌がってしまうことも。ママやパパに気持ちの余裕があって赤ちゃんにとっても楽しい食事の時間になると良いなぁと思います。

赤ちゃんは、手指からたくさんの情報を仕入れています。手づかみ食べをさせると、汚れてしまい、遊んでいるように見えるので、させるのかどうか悩まれている事がありますが、手づかみで食べることは、みんなにやってもらいたいこと。個人差はありますが、7~8か月ころになると手を出し始めます。思い切って触らせてみてください。ぐにゅっとつかんで楽しそうに口に運びます。遊んでいるわけではないので、おおらかに見守ってくださいね。そのうち食欲も出てきます。

お腹がすいていない

生活リズム整ってきましたか? 月齢によって違うと思いますが、できるだけ早い時期から大人が起きる・授乳(離乳食)・寝る時間を決めて生活できるように工夫してくださいね。寝る時間が定まりにくいとよく聞きます。寝る時間が遅くなっても、決めた時間に起こしてあげます。毎日起きる時間が決まってくると、自然と日中の授乳の時間が決まります。

毎日できるだけ、起きる・授乳(離乳食)・寝る時間が一定になるように心がけてください。生活リズムが整ってくると、空腹を感じるようになり、たくさん離乳食を食べられるようになります。夜もぐっすり眠れると、夜中に起きる回数が減ってきて、もし起きても背中をとんとんとしてあげるだけで、朝まで眠れるようになります。夜中の授乳回数が減ることで、朝にお腹が空いていて、よく食べるようになります。寝る時間が遅くなり睡眠不足の場合も、お腹が空かず、食欲がわかないので気をつけましょう。

形状が合っていない

飲み込むことや、もぐもぐが上手になってきたのに、いつまでもペースト状にしていると嫌がります。また、もぐもぐが上手になっていないのに、大きな形や固いものを与えると、つぶせなくて飲み込みにくく嫌がります。丸のみで食べていることもあるので、口を動かして食べているのか赤ちゃんの様子をみながら、大きさや柔らかさを変えて離乳食を準備すると食べるようになります。

無理やり食べさせている

少しでもたくさん食べてほしいなぁというママたちの気持ちはわかります。
離乳食をこのくらい食べましょうという量があるで、何g食べたらよいですか?と質問されます。離乳食のスタート間もないころはごっくんと飲み込めるように様子をみてください。喜んでいて、体調に問題がなければ少しずつ量を増やします。食べたことのない食材を使って種類が増えて欲しいですね。嫌がったときには、「もう少し食べてみよ」などと声をかけて、それでも食べる意欲の無い時は、無理やり食べさせるより、片付けて次の回に。気分も変わって食べてくれますよ。

座る姿勢が悪い

椅子に座っていますか? 立ったまま食べていませんか? 体がゆがんでいませんか?
すべってズレている時も食べないので、気をつけてくださいね。食べる姿勢は大切です。

初めて食べる食材のとき

変な顔をしたり、べーっと吐き出したりしますが、嫌いではなく、初めてなので「ん?」と思っている状態。
「初めて食べたね。おいしいでしょ」と笑顔で話しかけてくださいね。きっと食べられるようになりますよ。

食べない時、嫌がる時、不安になると思いますが、にっこり笑顔でお願いしますね(^_^)/

今年の4月に厚生労働省から出されている「授乳・離乳の基本」が改定されました。次回は、みなさんに知っておいてほしい変更点をお話したいと思います。

~食べることが好きな子になる魔法は、家族の笑顔と「おいしいね!」~

栄養士 河本かよ

参考文献:いただきます ごちそうさま 2018春号 (株)メイト

河本かわもと かよ栄養士

河本 かよ

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