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2019/01/10

離乳食・幼児食の知っておきたい大切なこと

幼児(1~3歳)と食事

あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。
みなさんにとって、素敵な一年になりますように。

年末年始、楽しく過ごしましたか? 久しぶりに会えた人もいれば、初めましての人もいたのでは? 人見知りの子どもは、緊張したでしょうね(*^。^*)
色々な人とふれあうことで、楽しく過ごせたなら良かったなぁと思います。

ママやパパも懐かしい人と会えて楽しかったでしょうね! ところが、子どもが可愛くて、みんながかまって甘えさせてくれて、食べたことのないものをいつのまにか食べていたり、生活リズムが崩れてしまって、普段気をつけているママやパパには、少々ストレスになり疲れてしまっていないかな?...と心配しています。

まず、生活リズムを戻しましょう。起きる時間からですね。疲れていると「かわいそうだから、朝、たくさん寝かせておこう」と思って、朝ゆっくり、というよりお昼まで寝ている子どもがいますが、きちんと起こしてあげることで、リズムが早く戻りますよ。

今回は、幼児(1~3歳)と食事についてお話します。

みなさんのおうちの「こまったちゃん」は元気ですか? (^o^)/“
楽しそうにしているとき、悲しそうなとき、嫌がっているとき、様々な場面で子どもの行動に大人が言葉を添えて、共感してあげましょう。気持ちを切り替えやすくなります。

ママやパパが、わかってくれているなぁと思えると「こまったちゃん」の出動回数が減ります。食事の時間だと、「おいしいね」「上手に食べられたね」とたくさん話しかけると良いですね。以前にもお話しましたが、ママやパパを困らせてやろうと思って、「こまったちゃん」に変身しているわけではないので、いきなり怒ったりしないようにしてあげてくださいね。

こまったちゃん」の対応は、年齢や子どもの性格によって違いますが、基本の生活パターン(起きる・食べる・寝る時間)が、毎日変わらないように過ごすことはどの子にも大事ですよ。毎日起きる時間が違うとか、食事の時間がバラバラだと、落ち着いて食べられなかったり、食事の量が増えないので気をつけたいですね。

食事やおやつの時間じゃないときに、何か食べたい!とぐずるときがあります。そんなとき、どのように対応していますか? このような場面は、待つこと・我慢することを覚えるチャンス!! 泣いたときに、すぐに何かを与えたり、一度でも嫌がったものは与えないというような対応をしていると、我慢することが苦手になります。

苦手なものを食べたとき、我慢ができたとき、たとえそれが1分しか我慢できなかったとしても、たくさんほめてあげてくださいね (^_^)/ だってまだ小さいのに、とてもがんばったから!!

エネルギー・栄養

体が大きくなり、動きも活発になってきます。
1歳6か月の健診を受けに行く頃には、たくさんの子が歩けるようになっています。
歩き始めるとうれしくて、うろうろします。ずーっと動いていて、よく疲れないなぁと感心してしまうくらい。その分たくさん食べないと、栄養は足りなくなります。
まだ胃も小さく一度にたくさん食べられないので、おやつの時間を補食の時間と考え、お菓子やジュースではなく、果物や牛乳、時にはおにぎりなどを食べてくださいね。

消化機能の発達

乳児のころより、さらに発達をします。毎日決まった時間に食事をすることで、消化機能がしっかりと育ちます。お腹が空いてから、食べることも大切です。

食べる機能の発達

歯が生えそろうに従い、噛むこと・噛み切ることが上手になります。いつも一口大に切ってから食べさせていると、噛み切る練習ができないので、大きなものも用意します。
大人が食べやすいだろうと思って用意すること、食べさせてあげた方が良いだろうと世話を焼きすぎることが、子どもの食べる力が育つのを邪魔していることがあるので、気をつけてくださいね。

心の発達

1歳6か月を過ぎるころから、味覚が発達して野菜の微妙な味がわかるようになってきます。野菜は苦味やえぐみ、酸味があり、自然界では、苦味・えぐみ→毒、酸味→腐っている味になるため、嫌がります。子どもの正しい反応です。人は「う~ん?」と思う味でも信頼する人がおいしそうに食べているのを見て、自分も食べておいしいと感じることができるようになります。

ママやパパがおいしそうに食べると、子どもは真似をしておいしく色々なものを食べられるようになります。一緒に食べていると、大人が食べている物を欲しがりませんか? 子どもがちょうだいと言うと、時々嫌がるママやパパがいますが、とてもおいしそうに食べていたのだと思いますよ。濃い味や辛いものはダメですが、薄味の物であれば分けてあげてくださいね。子どもの器にも、同じものを盛り付けているのに!と思うでしょうが、子どもにとっては、自分の器の物ではなく、ママやパパの器の物が食べたいんです(*^。^*) 子どもは見ただけで同じものとわりません。ママやパパの方が、とてもおいしそうに思えるのです。

誰かと食べることが、この時期の子どもにはとても大切です。お腹が空いて、嫌だなぁと感じているとき、食事をするとお腹がいっぱいになり心地がよい。家族と食べて、ほめてもらえると心が心地がよい。心身ともに心地の良い体験をしながら、食べられるようになると、食べることが好きになります。
たくさん体を使って遊ぶようになると、お腹が空いて、美味しく食事を食べることができるようになります。気長に、一緒に、楽しい食卓を囲んでくださいね。一緒に食べている家族が楽しそうにしていると、子どもたちも食事の時間が楽しみになりますよ。

次回は、アレルギーが心配なときの離乳食についてお話する予定です。

~食べることが好きな子になる魔法は、家族の笑顔と「おいしいね!」~

栄養士 河本かよ

参考文献:よくわかる小児栄養  ミネルヴァ書房

河本かわもと かよ栄養士

河本 かよ

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