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2018/12/01

ママに贈る魔法のメッセージ

運を掴む「求知力」を伸ばすコツ!

今回は『運を掴む「求知力」を伸ばすコツ!』をお伝えしますね!


誰もが子どもの幸せを願っていますが、一生子どもの後を追って、世話をするわけにはいきません。自分の足で歩んでいけるようになるのが子どもの幸せです。そのために、「意欲」があると、どんなことにもチャレンジするようになり、自分の力で、運を掴めるようになります。
そのためには、「求知力」を伸ばすことが大切です。


幼い子どもは、「何?何?」と、好奇心が旺盛で、知りたい願望を叶えたい、と話を聞きにきます。それが、「求知力」というもので、子どもをグングン成長させる力です。この求知力は、特に4歳までに盛んに出てきますし、もちろん一生、学び続けることで、求知力は継続できますから、何歳でも、ゆっくり子どもに向き合って、丁寧に、子どもの「何?何?」に、1つずつに答えていくことが大切です。求知力を持つことで、


・意欲が増し
・記憶力が向上し
・いつまでも元気で
・頭が活性化します


まずは、知りたい!という子どもの欲求に答えることと、その求知力を引き出すことが、親の役目です。


・家族でカルタをする
・家族でトランプをする
・読み聞かせをする
・童謡を一緒に歌う
・手遊びをする
・お手玉などの昔遊びをする


など、親子で一緒に遊ぶことで、子どもの求知力が引き出され、意欲的な子どもになるのです。


例えば、「ゆき」という童謡があります。作詞も作曲も不明なのですが、今も歌われています。こういった歌を親子で歌うことで、求知力が引き出されます。


雪やこんこ 霰(あられ)やこんこ。
降っては降っては ずんずん積もる。
山も野原も 綿帽子かぶり、
枯木残らず 花が咲く。


この歌詞の、「こんこ」って何だろう?「ずんずん」ってどんなイメージなのだろう?と、想像力が掻き立てられます。
歌詞は、「こんこ」なのですが、辞書を引くと「こんこん」という擬音は、雪が降る様子を表します。
「ずんずん」は、子どもにとってどんな風に雪が積もっていることをイメージするのでしょうか?考えただけでワクワクしますね。

雪を綿帽子と表現しているのも、心が豊かになりますし、その綿帽子を花が咲くと表現しているのも素敵ですね。


童謡も、じっくり味わってみると、深いのです。こういった童謡を一緒に歌うことで、求知力が高まり、様々なことを知ってみたいという意欲が増し、やがてあらゆることにチャレンジする子どもとなり、運を自分の手で掴むようになるのです。

辻中つじなかくみやまとしぐさ伝承師範

辻中 公

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