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2018/10/20

子だくさんの整理収納術

常に100%片付いている状態にしなくていい

今回は「常に100%片付いている状態にしなくていい」というお話です。


片付けの話なのに「いつもきれいでなくてもいい」というのは違和感を持たれるかもしれませんが、実は大事なポイントなのです。片付けをすることばかりに集中してしまうと、生活や活動が楽しめません。子どもがおもちゃで遊ぶ時も「片づけるのが大変だからやめて!」ではおもちゃを所有する意味もなくなってしまいます。片付けは、片付けを目標にするのではなく、幸せに、穏やかに、笑顔を増やすための一つの方法です。


よく、「岩城さんのご自宅はいつも片付いていらっしゃるんですよね。」と言われます。「片付けを仕事にしています。」と言うと、そんなイメージを持たれるのはわかりますが、私の答えは「ノー」です。


家は生活をする場所です。キッチンを使えば散らかるし、子どもが学校から帰ってきたらそれはそれはぐちゃ~っとなります。自宅はモデルハウスではないので、生活感は出て当たり前。散らかることが嫌だったら生活がままならなくなります。


でも、だからと言って散らかっているのを放っておくのはもちろんよろしくありません。
散らかるときには散らかってもいいけれど、片付けようと思ったら5分くらいで片付く。これが私の提案する理想の暮らしです。


部屋を5分で片付けようと思ったら、


・モノの指定席がきちんと決まっている
・家族みんながモノの居場所を共通理解している
・一日の間に数回の「リセットの時間」を設ける


この三つを意識してみてください。
家中にあるモノ全て、一つ一つに指定席を決めます。その指定席は、使う人や、家族で使うモノなら家族みんなが使いやすい場所にすることが片付くポイントです。そして、いちいちキーパーソンに「これってどこにしまうの?」「これってどこに置いたらいいの?」と聞かなくても済むようにしっかりと場所をアナウンスしましょう。それを整えた後は、生活の中にみんなで片付ける時間を作る事。私の自宅のサイクルを例に挙げると、朝、出かける前にリセット。それから、夕食の前にリセット。そして、夜寝る前に歯磨きをしながらリセット。一日のうちに三回リセットのタイミングがあると、片付けがつらくなるほど散らかる事もありません。


また、家族を巻き込むと、一人でやるよりもずっと効果が大きいです。一人で5分片付けるよりも、平均的な家族4人で片付けるのとでは、時間は5分しかたっていなくても労力で言えば20分もの「片付け時間」になります。我が家の場合は子ども5人の7人家族ですから、みんなが一斉に片付けてくれているときは本当にびっくりするくらい早く終わり「みんなでやって早くきれいになったからフルーツでも用意しようか」という時間がよくありました。最近では子どもも大きくなってなかなか全員で一斉に片付け、という事もありませんが、いい思い出です。


これを繰り返すことで「けじめ」も身に付きます。今は何をする時間なのかを考える事や、後片付けをしてから次の行動に移すことも出来るようになります。そして、この一連の作業は「習慣」となります。つけたい習慣が身に付くのには3週間かかると言われています。3週間の間はしっかりと声をかけて、是非片付け習慣、スッキリ習慣を身につけてくださいね。


お片付けで心躍る毎日を♪子だくさん整理収納アドバイザーの岩城美穂でした。

岩城いわき美穂みほ子だくさん整理収納アドバイザー

岩城 美穂

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