マシュマロCLUB

マシュマロCLUB

2018/09/01

ママに贈る魔法のメッセージ

子どもが将来、助けられる人になるコツ!

今回は、『子どもが将来、助けられる人になるコツ!』 をお伝えしますね!


人はお互い助け、助けられる関係で生きています。当たり前のことですが、そんな助け合うという些細なことが将来大きな力になる行動にする「バタフライエフェクト」という言葉があります。


バタフライエフェクトとは、蝶が羽を一回羽ばたかせるほどの小さな風がやがて風車を動かすくらいの大きな力になるという意味です。
日頃の小さな行いが、いざという時に大きな力となり、人生に大きく影響するのです。人が喜んでくれることをコツコツ積み重ねていくことにより、それが、いつか回りまわって自分の喜びになるのです。
そんなバタフライエフェクトを子育てに取り入れてみませんか?


「日頃の小さな行いの中で、人が喜ぶことをする」のです。


・電車やバスで、席を譲る
→ 譲って貰った人が喜びます


・困っている友達に「大丈夫?」と声をかける
→ 声を掛けて貰うと喜ばれます


・「一緒に遊ぼう」と誘う
→ 誘って貰った人は嬉しくなります


・食事の時に「いただきます」「ごちそうさま」という
→ 作った人が喜びます


・「おはようございます」と挨拶をする
→ 言われた人は嬉しくなります


・気持ちの良い挨拶をする
→ 言われた人は喜びます


・履物を揃える
→ 周りのひとは見た目がスッキリします


・素直な返事をする
→ 周りの人は気持ちよくなります


こういった日常の挨拶や行いは、周りの人を清々しくさせるので、周りの人を喜ばせます。その喜びをお返ししたいという心理が人には働きますから、些細な喜びの行動がいつか自分が助けて貰うことにつながるのです。


少し高度なことになると「人の話を聞くときは、肘をついて聞かない」 「足を投げ出したり、足を組んで座らない」ということも、相手に不快な気持ちにさせないことから、バタフライエフェクトになるのです。


「肘をついて人の話を聞いている」と、相手を気遣う気持ちが薄れ、自分中心になってしまいます。相手を尊重しないまま人の話を聞く大人になってしまいます。自分が話をしている時にも肘をついていると、自分の言葉にも、相手の言葉にも、無責任になる傾向がありますので、親として覚えておいてください。
「足を投げ出して座る」「足を組んで座る」と、人から見られた時に、悪印象になります。しぐさや態度は、人から見られることですから、どう思われるかも大切です。人の話を聞く時、自分の話をする時には肘をつかないように、足を投げ出さずに座る、足を組んで座らないようにすることも、人のための行為ですので、気をつけるようにするだけで、社会貢献になります。


真剣に人に向き合う態度を身につけるだけで、周りから可愛がられ、助けられるようになります。親として、子どもに伝えておきたい智恵ですね。

辻中つじなかくみやまとしぐさ伝承師範

辻中 公

マシュマロCLUB

マシュマロCLUB

マシュマロCLUB TOPに戻る