今回は『勉強ができる子に育つコツ！』をお伝えしますね！

勉強ができる子に育つコツは、「素晴らしい人に出会うこと」と「沢山の経験をしていくこと」です。勉強とは「学ぶ」ことです。勉強をすることで多くのことを学んで欲しいですね。

「学ぶ」とは「真似る」ことです。「学ぶ」の語源は「真似る」なのです。
「素晴らしい人に出会うこと」が、なぜ、勉強ができる子に育つようになるかというと、学びは全て真似ることですから、何でも吸収する素直で純粋な子ども達は目の前の人をそのままどんどん真似していこうとするから、「素晴らしい人に出会うこと」が重要になってくるのです。

子ども達は好奇心が旺盛で、何でもやってみたくなります。
目の前のことにいつもワクワクしています。
目の前のことを真似ることで全てを習得していくのです。

赤ちゃんに微笑みかけていると、微笑むようになります。
赤ちゃんに言葉を掛けていると、言葉を発するようになります。
ご飯を食べながら「おいしいね」と言っていると、「おいしいね」と言うようになります。

親や大人の
・言葉
・話し方
・態度
・しぐさ
・顔つき
・歩き方
・食べ方
・考え方

...あらゆることを全て吸収し、そのままを真似します。

私たち、親や大人が「素晴らしい人」ならば、そのままを真似する子ども達は素晴らしい人になります。子ども達の根本が素晴らしいものになるのです。子ども達は大人を真似ますので、私たちが、美しい言葉、綺麗な話し方、凛とした態度、美しいしぐさ、穏やかな顔つき、かっこいい歩き方、美しい食べ方、柔軟な考え方...をすることで、子ども達の影響力につながるのです。
子ども達の学びは、目の前の人が原点になるのです。

「沢山の経験をしていくこと」も重要です。
ワクワクドキドキした経験は記憶として残り、成長した時に発想やチャレンジ力につながるのです。

・トランプ、カルタをした経験
・滑り台、ブランコをした経験
・喧嘩をした経験
・仲直りの経験
・我慢した経験
・自分の意見を言った経験
・失敗した経験

...あらゆる経験が自身の力になって困難を乗り越えられるようになるのです。
どんな経験も必要です。失敗も必要です。経験からの気づきが「力量」と言う自身の力を育むからです。経験は宝です。
大人が子ども達にできることは、たくさん遊んで、たくさん喋って、たくさん触れ合うこと。子どもは思うより大人や親の影響力を受けています。

「素晴らしい人に出会うこと」と「沢山の経験をしておくこと」自体が、実は大人へ課せられた勉強なのです。そして、子どもの学びは、親や大人の成長とつながっています。これも学びですね。