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2018/03/01

ママに贈る魔法のメッセージ

可能性を伸ばす魔法!

今回は『可能性を伸ばす魔法!』をお伝えしますね!


子ども達の才能や可能性を引き出す鍵は、心や感情のコントロールです。
出来事への反応がどうか?が大切です。
年度の変わり目は子ども達の心や感情が揺れ動きます。新しい世界への緊張と期待が交差するからです。学年が変わる喜びと不安が同居します。
この時の体験や経験が後々の未来に大きく影響し、何歳になっても自分に挑戦し続けられるようになるか、トラウマになって、挑戦ができないようになるか分かれるのです。


「そんなことくらい一人でできるようにならないとダメよ」
「そんなことでは大きくなれないよ」
「もう、◯歳でしょ!しっかりしなさい!」


親は子どものために心配で掛けている言葉が、子どもの頑張りを損なってしまうこともあるのです。
大好きだから、愛しているから、期待しているから ついつい、出てしまう言葉が生かされるようになりたいですね。


子ども自身が自分の心や感情のコントロールを上手にできるようになるには、「誰かに尊重されること」です。


「たくさんできることが増えて偉いね」
「大きくなったね」
「もう、◯歳!生まれてくれてありがとう!」


その誰か、の最初がお母さんやお父さんであったなら、親子の絆が強固なものになります。子ども達は何があっても、そのままの姿を見守って尊重してくれる身近な存在に安心感が湧いて、なんでも挑戦ができるようになるのです。親が自分を尊重してくれる体験の積み重ねが、親を尊敬する心へ成長し、次は他人を尊敬できるようになるのです。
「尊敬の心」が育まれたら、心や感情は穏やかになり、人に尊敬される量に比例して自分のことが好きになります。親は子どもが大好きだからこそ、どうしても目の前の出来事ができるかできないか?という視点で見てしまいますが、長い目で、これからの人生の基盤となる「心」を育んでいきましょう。


私達も人生の中で味わったように、子ども達も理不尽に思うことを体験するでしょう。それを乗り越えるにも、「尊敬の心」を養っていたら、理不尽に思う出来事にも、真摯に受け止めることができるのです。
それほどまでに「尊敬の心」は大切です。
心の形成は、長い時間で蓄積されていくものです。


そのために、親ができることは、


・子どもに一人の人間として接する
・家族みんなのことを尊重する
・夫婦がいたわりあう
・両親(子どもにとってはおじいちゃん、おばあちゃん)を大切にする
・口が裂けても人の悪口を言わない


周りを尊重することが、子どものためになるのです。
周りを尊重することで、親の心も穏やかになり、みんなが幸せになるのですから、「尊敬の心」を養って、子どもの可能性を伸ばしましょう!

辻中つじなかくみやまとしぐさ伝承師範

辻中 公

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