マシュマロCLUB

マシュマロCLUB

2017/06/15

離乳食・幼児食の知っておきたい大切なこと

暑くなってくる時期の赤ちゃんの食べることどうする?

こんにちは。雨が降り、じめじめとした日が増えてきましたね。
いよいよ梅雨入りです。体調はいかがですか?
今年は、春の心地よい期間が少なかったような気がします。
急に夏のような気温になり、バテてしまった...というママもいらっしゃったでしょうね。

これから本格的な夏がやってきます。今年も猛暑になるのでは?と予報がされています。暑くなると困るのが食事ですね。
準備も大変ですし、食欲が落ちてしまい食べられないことも...
赤ちゃんも同じです。暑い時期の離乳食についてお話します。

赤ちゃんは未熟なため、暑さにうまく対応できず、ぐずぐず言うことが増えてきます。
「暑くて不快だ」ということを泣いてママやパパに訴えています。泣く度に、「あれ? もうお腹すいたのかな?」と母乳を与えてしまうと、生活リズムが崩れることに繋がる場合があります。生まれて間もない赤ちゃんは、泣くと与えるというリズムで良いのですが、離乳食を食べ始める時期になってきた赤ちゃんは、授乳間隔が3時間くらいになるようにリズムを作ってあげてください。

赤ちゃんの体は、80%が水分です。たくさん汗をかく時期は、水分が不足しやすくなるので気をつけます。母乳やミルクが中心の赤ちゃんは、たちまち、「お茶が飲めない=水分が足りなくなる」ではありません。

しかしお茶は飲めるようになっていた方が良いなぁと、ママやパパは思っていますよね。スプーンで口を湿らせる程度から練習しましょう。以前にもお話ししましたが、お茶を始めからごくごくとたくさん飲める赤ちゃんはいません。
慣れて飲めるようになりますので、チャレンジしてください。
暑い夏本番を迎える頃、お茶をおいしく飲めると良いですね!

「お茶を嫌がるので、イオン水や果汁(赤ちゃん用ジュース)を飲ませています」と言って下さるママがいます。汗をたくさんかいた後は良いのですが、一日の中で何度も飲んでいると空腹になることがなく、母乳やミルクを飲む量が減る、離乳食を嫌がるということに...
飲む場合は、一日に一回程度。量にも注意しましょう。一回100mlくらいが目安です。
それ以外の水分補給はお茶で。

食事の最中にお茶を欲しがってばかりの赤ちゃんが時々います。特に暑い時期に多くなります。お茶を飲むと、口の中に残っていたものが無くなり、すっきりするし、お茶だから大丈夫なように思いますが、口の中の物をお茶で流し込み、自分の力で飲み込むことが苦手になることがあるので気をつけてください。

また、何度もおかわりをして飲んでいる場合、一時的にお茶でお腹が膨れてしまい食べる量が減ってしまう場合や、胃液が薄まり消化不良をおこすことがあるので気をつけます。
どうしても途中で飲みたがる場合、薄めの味付けの味噌汁やスープを準備します。食後には、お茶をしっかり飲ませてあげてくださいね。

食欲不振なとき

食べる量が少ないなぁと感じたら、体調が悪くないか確認してくださいね。
発熱がある・下痢をしているなどのときは、医師の診察を受けましょう。

元気にしている場合、暑くてうまく食べられない状態です。
料理の温度を少し冷やした方が好む場合があります。個人差があり、
温かい料理を好む赤ちゃんもいますから、ご自分の赤ちゃんの様子を
みてください。
気温の高い日は、エアコンをつけて部屋の温度を調節して、
快適に過ごせるようにしましょう。

気をつけてほしいこと

  • 食べたがらないのに、無理やり食べさせない。
    量が少ないと心配ですが、いったん「ごちそうさま」
    次のおやつの時間や、食事の時間までお茶だけにして、空腹感を感じるようにすることも大切です。この時のおやつの時間はおにぎりでも良いですね!
  • 食事・おやつの時間を決める。
    だらだら食べない・飲まない
  • 牛乳・ヨーグルトなどの乳製品は、一日200~300ml、多くて400ml。
    離乳食の時期赤ちゃんは、母乳やミルクの量に気をつけて。成長とともに一日に母乳やミルクを飲む量は徐々に減ります。
  • 体をつかって遊ぶ・涼しい時間帯に散歩に出る。
  • テレビを消す・おもちゃを見えないようにして、食事に集中できる環境にする。

離乳食を作る際は、衛生面に十分注意

  • 作ったものはすぐに食べる
  • しっかり火を通す
  • 旬のものを使う
  • トマトやきゅうり・果物は生で食べても良いが、切ったらすぐに食べる。(9か月以降)
  • 調理器具や、食材の取り扱いに気をつける

夏こそ手づかみ!

汚れてしまっても、シャワーを浴びてさっぱりできます。
汗をかく時期、あせもの予防にもなりますね。
シャワーをあびて、しばらくはだかでいても風邪をひきにくい。
夏の服は薄手。汚しても洗濯をして、すぐに乾く!
離乳食のときに、手づかみ食べにチャレンジさせたいけど勇気がなかったママ・パパ!
子どもたちに、ぜひチャレンジさせてあげてくださいね。

梅雨のムシムシした時期は、大人も子どもも赤ちゃんも、食欲が落ちてしまいがちです。生活リズムを整えて、量が少なくても、バランスよく食べて元気に過ごしましょう。

 

次回は、「よく聞く食育、赤ちゃんに関係する?」についてお話する予定です。
~食べることが好きな子になる魔法は、家族の笑顔と「おいしいね!」~

栄養士 河本かよ

参考文献:子どもの食と栄養  医歯薬出版(株)

河本かわもと かよ栄養士

河本 かよ

マシュマロCLUB TOPに戻る