みんなの里 こども食堂

掲載日:2018年06月25日

場所
枚方市楠葉
開催日
①第1金曜日(ちいさいほいくえん みんなの里)
②第4金曜日(楠葉生涯学習市民センター)
③第2金曜日(あっぱれごきげん家デイサービス)
*奇数月開催
参加料
中学生以下無料(大人500円)
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梅原 知子さん

代表:梅原 知子さん

・ちいさいほいくえん みんなの里 代表
・ひらかた子ども食堂ファンクラブ

わがまちの*子ども食堂訪問記
みんなの里 こども食堂

 4月の第4金曜日、「みん里くずはこども食堂」が開催される楠葉生涯学習市民センター3階の料理室では、豆腐ハンバーグやちらし寿司などの調理の真っ最中。普段は20~30名くらいの子どもが集まるが、多い時は50名以上来る時もあると言う。
 地域との繋がりも大切にしている「みん里」らしく、ハンバーグに使われる豆腐は近所の豆腐屋さんが届けてくれたもの。一気に50個ずつくらいをオーブンで焼いていく。アボカドは天ぷらに、CO・OPの冷凍たこ焼きは素揚げに。10名ほどのボランティアさんは保育園の調理担当をしている方や地域のお母さんまで経歴も年齢もさまざま。
 隣の集会室では、早く来た子どもたちがテーブルゲームやマットで体操、英語の先生が英会話をしながら鯉のぼりの工作で楽しむ様子が見れる。
 18時前ごろ、「用意できたよ~」の合図で、小さい子から順番に調理室に。ワンプレートのお皿に、アレルギーが無いか・どのくらい食べられるか確認しておかずを渡していく。集会室に戻り「いただきます!」。友だちと一緒に食べる子・親子で来てお母さんどうし仲良くなる様子などゆったりした雰囲気がうかがえました。

みんなの里 こども食堂

切れ目のない子育て支援

 代表の梅原さんは、「当初"貧困"でスタートしたものの問題はそこだけじゃない。社会の中によりどころが必要となっている今、子ども食堂でつながって顔見知りになることで関心が持てて、愛着が湧く。そうするとその子のことを気にかけるようになる。子ども食堂が負の連鎖を断ち切れる環境になってくれればいいなと思います。子ども食堂には、学習支援だったり料理体験だったり検診だったり、食を通してできること、つながれることがたくさん!無限の可能性があるんですよ」とキラキラした表情で話してくださいました。
 2012年に認可外保育園「ちいさいほいくえん みんなの里」を立ち上げ。その頃から食事へのとりくみは続けてきている。2015年10月に「みんなの里 子ども食堂」スタート。「認可外保育園はお金がかかるけど、子ども食堂だったら『おいでよ』と気軽に言えるんですね。ここに来てもらえる理由になる。答えを求めているんじゃなくて第三者的な意見を求めているお母さんが増えてきています。ここのボランティアには保育士さんが多いので、保育士さんだから言えることもある。それが、保育園でやっている意義だと考えています。これでいいんだってお母さんも元気をもらえるんです。中には、『お疲れさん。ご苦労さん』と一声かけただけでその場で号泣したお母さんもいた。何も、生活に困っているご家庭に限らず、経済的に余裕がある方も来られる。献立を"家にあるもので作る"ということが難しいと言って利用するお母さんも気持ちが楽になると言います」。
 現在、ちいさいほいくえんみんなの里から始まった子ども食堂の開催は、生涯学習市民センター、デイサービスと広がってきています。

生協との関わり

 「子ども食堂を立ち上げた時、コープさんと子ども食堂の理念って絶対合っている!と思っていました。子ども食堂をやっている人は食に関心がある。コープの組合員さんもそうですよね。食を通じて繋がって、子どもたちにも広がればいいな。
 コープさんの支援の面白いところは、"どんな食材が来るか分からないこと"。ボランティアさんも『今日は何が来てる?!』と楽しんでいて、ボランティアさんどうしの会話にもつながっているんですね。また、ちょっと半端な食料品は、本当にしんどいところのお家に直接持って行ってあげたりできる。コープには、何より主婦に近い商品があるじゃないですか。普段自分では注文しないものもあったりして話題になって面白い!あと、調味料が届いた時はすごく助かっています!」

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