商品検査室だより

2022年3月度　商品検査室の取り組み　３つのこだわり

商品検査室では、組合員さんに安心して商品をご利用いただけるよう、安全・安心と品質向上に取り組んでいます。

（1）新規商品の企画事前検査を実施しています

　◆ハート栽培農産物　　　⇒　残留農薬検査
　◆惣菜、牛乳、冷凍食品　⇒　微生物検査
　◆かまぼこ、漬物　　　　⇒　保存料検査　　など
　企画事前検査により、法基準や自主基準に不適合となった商品についてはお取引先に対して調査を依頼し原因を追究しながらお取引先・生協双方が商品事故防止に努めています。
＊不適合とは… 各検査において法基準や自主基準を満たさない場合

（2）工場点検、産地点検を実施しています

　商品検査結果の不適合やお申し出（クレーム）が発生した場合は必要に応じて工場点検・産地点検を実施しています。問題点や原因を明らかにして対策を講じ再発防止に努めます。

（3）店舗・福祉施設の衛生点検を実施しています

　毎月、定時職員が店舗・福祉施設の衛生点検を実施しています。調理設備（包丁、まな板等）の洗浄、殺菌が適切に実施されているかの判定を実施しています。

＊次号以降、検査の詳しい内容について紹介いたします

【商品検査のとりくみ】商品検査数　1,010件（計画比108.8％）

〈3月度検査状況（22.2.21～22.3.20）〉

検査の種類	検査件数	注意品	内容と結果
微生物検査	724	なし	問題ありませんでした。
残留農薬検査	28	なし	問題ありませんでした。
理化学検査	154	なし	問題ありませんでした。
残留放射能 （放射性物質）検査	24	なし	生鮮・一般食品を検査し、全て検出はありませんでした （検出限界値は各20ベクレル/㎏）。
輸入食肉検査	20	なし	問題ありませんでした。
その他 ※店舗・福祉施設の設備の衛生検査など	60	なし	問題ありませんでした。

【商品の相談受付状況】76件

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