多くのりんごは、果実が小さいうちに袋をかぶせ、収穫前に袋を取って日光に当てます。病害虫から果実を守る、傷がつきにくい、貯蔵性が向上する、などの長所があり、有袋(ゆうたい)栽培と呼びます。
一方、袋をかぶせないで育てる方法を無袋(むたい)栽培といいます。有袋に比べて見た目はやや劣りますが、日光をいっぱい浴びて育ち、糖度が高く味の濃いりんごになります。
「サンふじ」「サンつがる」など、名称の頭に「サン」が付いているりんごは、無袋栽培を意味しています。ぜひ、食べ比べてみてください。
りんごの表面が「べたべた」していることがあります。これはりんごに含まれるリノール酸やオレイン酸が皮の成分と反応してできたもので、りんごが完熟して食べごろになったサインです。
りんごの保温・保湿に役立ちますので、洗い落として保存するのはやめましょう。
〈10月度検査状況(21.9.21~21.10.20)〉
検査の種類 | 検査件数 | 注意品 | 内容と結果 |
---|---|---|---|
微生物検査 | 750 | なし | 問題ありませんでした。 |
残留農薬検査 | 42 | なし | 問題ありませんでした。 |
理化学検査 | 255 | なし | 問題ありませんでした。 |
残留放射能 (放射性物質)検査 |
32 | なし | 生鮮・一般食品を検査し、全て検出はありませんでした (検出限界値は各20ベクレル/㎏)。 |
輸入食肉検査 | 22 | なし | 問題ありませんでした。 |
その他 ※店舗・福祉施設の設備の衛生検査など |
153 | なし | 問題ありませんでした。 |